トレーニングをする上で，欠かせないサプリメントの一つにクレアチンがあります．クレアチンは，ローディングが必要ですが，正しく使えば効果絶大です．ただ，クレアチンもメーカーによっては結構の値段がするため，頻繁にトレーニングを行うと，すぐに失くなってしまい，財布を逼迫するというのも事実です．
そこで，今回は，そんなクレアチンの金銭的な問題を解決すべく，マッスルテックのクレアチンのレビューを皆さんに公開します！
マッスルテック クレアチンの成分
マッスルテック エッセンシャルシリーズ プラチナ100％微粉化クレアチン 1スクープ ( = 5g)中の成分は以下の通りです．
- クレアチン：5g
当然といえば当然の成分ですね．
クレアチンは，大きく分けて2種類のクレアチンが存在します．それは，「微粉化されたもの」と「微粉化されていないもの」です (最近の主流のクレアチンは前者ですね．)．他製品ですと，ギャスパリのクレアチンも微粉化していますし，DNSのDNAシリーズも微粉化しています．一方，後者は，最近だとあまり見られない気がしますが，Optimumのクレアチン，バルクスポーツ社のクレアチンなんかは微粉化されていません．クレアチンは基本的に，水に溶けにくいため，微粉化れている方が摂取する側としては助かります (ただ，「保存」という点で考えると，微粉化されていると同一の量でも表面積が増えることにより湿気の影響を受けやすいというデメリットがあります．)．
ただ，個人的な感覚ですが，微粉化されているクレアチンは中華製のものが多い気がします．一般的に，最も品質が優れているクレアチンは，ドイツのトロストベルクのアルツケム社が販売しているクレアピュア®︎と言われており，これが入っている製品には必ず，クレアピュア®︎のマークが入っています．クレアピュア®︎を使っているということが，クレアチンの品質を保証するということなのですが，本製品はそのマークがありません．すなわち，クレアチンとしての品質は，やはりOptimum等のクレアピュア®︎を使っている製品と比較すると劣ります．恐らく，そういった背景があり，本製品は安いのかなと個人的には考えています．
マッスルテック クレアチンの評価
マッスルテックのクレアチンを，使ってみて，基本的に使いやすいと感じました．マッスルテックの製品の特徴として，製品の物自体は非常に優れているものの，味がかなり独特なものが多く，それにより使いづらいというデメリットがあります．その点，マッスルテックのクレアチンはそもそも味がついていないため，マッスルテックの製品のメリットのみを享受することができます．
溶け具合ですが，微粉化されていることもあり，溶け残りが生じるということは微粉化されていないものと比べると少ないと感じます．ただ，微粉化にも色々なレベルがありまして，先に述べたBSNのDNAシリーズと比較すると，微粉化のレベルが低いのかやや溶け残りを感じますね．ただ，微粉化のレベルが低いことにより，微粉化レベルが高いクレアチンと比べるとスプーンで掬ったときに飛散しにくく，扱いやすいというメリットもあります．
効果ですが，クレアピュア®︎ではないですが，クレアピュア®︎と効果の違いがあるかと言われるとそこまではないかなと感じています (基本的に，クレアピュア®︎とそうでないクレアチンの違いは「品質」であるため，効果で大きな違いは出ないのだと思います (かなり長いスパンで使うと効果の違いは出るのかもしれませんが…．)．)．
ただ，一点注意が，保存に関してです．湿度がある程度ある場所で保存していると，蓋をしっかり締めていても粉末同士が固着します．品質の問題もありますので，一度開封したものは早めに使い切ることを強くお勧めします．
マッスルテック クレアチンはどこで買えるか
マッスルテック クレアチンは，iHerbとamazonで取り扱っています．価格は以下の通りです (2019/10/12調べ)．
- amazon：1670円
- iHerb：1481円
こうしてみると，iHerbの方が若干安いですね．それにしても，400gで1481円とはクレアチンにしては激安です．クレアピュア®︎は確かに良いのですが，やはり値段が高いのがネックなんですよね…．
(iHerbで購入の際には，プロモーションコード：KHD415をお使いください)
終わりに…
今回紹介したマッスルテックのクレアチンは，クレアピュア®︎を使っていないこと，他製品を寄せ付けないほど値段が安いことから，若干品質に疑問は残りますが，それを考えても余りあるくらい値段が安いです．
とにかく，クレアチンを安く手に入れたいという方は一度試してみてはいかがでしょうか？
