混雑緩和が目的?ゴールドジム,2021/5/12からの営業変更点

ゴールドジム 営業再開 2021/05/12

新型コロナウイルスの感染拡大が広がる中で,首都圏のゴールドジムの”一部店舗”が臨時休館の扱いとなっていたのですが,2021/05/12から多少の変更がある様です.

ゴールドジムのサイトが脆弱なのか,アクセス数が多すぎるからなのか分かりませんが,例の如く,ゴールドジムのサイトがアクセスし難くなっているため,本サイトにてその情報をシェアさせていただきます.

ゴールドジム,2021/05/12からの営業の変更点

ゴールドジムの2021/05/12からの営業の変更点ですが,ゴールドジムのインスタグラムにて以下の投稿があります.

公式サイトを開くことができないため,確認していないのですが,少なくとも,以上のインスタグラムの投稿,及び会員の人にはメールで連絡が来ています.

今回の変更点ですが,主に2021/05/12から以下の店舗で営業再開となります.

  • 東陽町
  • 十三
  • 東中野
  • サウス東京ANNEX
  • 原宿ANNEX
  • 渋谷東京
  • 銀座東京
  • 大阪中之島
  • 聖蹟桜ヶ丘
  • 立川

この中で,東陽町と十三では,スタジオとプールエリアの営業中止 (プールが併設されている店舗では基本的にプールの営業はしない様です.),東中野,サウス東京ANNEX,原宿ANNEX,渋谷東京,銀座東京,大阪中之島,聖蹟桜ヶ丘ではスタジオの中止立川,博多リバレイン,名古屋栄,イオンモール熱田ANNEXでは20:00までの営業となる様です.

これに加えて,以下もアナウンスされています.

  • 緊急事態対象地域の店舗のラウンジは 20:00 から 5:00 までクローズ
  • 上記対象店舗以外のスタジオ,温浴施設,サウナ,岩盤浴は通常営業
  • 緊急事態宣言期間中,ビジター様の新規受付は中止
  • 緊急事態宣言対象地域の都府県をまたいでのご利用は極力控えて欲しい旨 

そこまで注意が必要な事柄はないため,やはり,前半のアナウンスが非常に重要となります.

ゴールドジム,2021/05/12からの営業の変更点の背景にあるのは

緊急事態宣言の継続がアナウンスされた中で,ゴールドジムが「むしろ」自粛の緩和を行っている背景には,一部店舗休館に伴う他店舗の混雑緩和が目的としてあると思います.

まず,今回の営業の自粛の緩和についてですが,ゴールドジムは以下の様に説明しています.

1年以上続いているコロナ禍において、運動による筋力低下の防止、脂肪燃焼によるメ タボ対策、心肺機能の向上、骨粗鬆症の防止、メンタル面の安定など「フィットネス」は 性別を問わずあらゆる世代にとって必要不可欠なものといえます。 弊社は「フィットネス」=自分にとってちょうどいい健康的な生活習慣と定義しています。 子供から高齢者の方まで無理をせず、自分にあった健康的な習慣を身につけていただき、 元気・健康という、本当に大切なものを手に入れていただきたいと強く願っております。 運動の大切さについては、医学誌「British Journal of Sports Medicine」に掲載され た論文も大変興味深いものですので、こちらも併せてご覧いただければ幸いです。

要は,トレーニングをした方が,免疫力向上に繋がり,感染リスクを減らすことができるという観点であり,これは,以前からゴールドジムが提唱していることと同じです.

ただ,私個人としては,ジムオープンによりトレーニング機会を設けることによる免疫力向上というよりは,他店舗での混雑を緩和することで感染リスクを減らすことが意図としてあるのではないかと考えてしまいます.

この様に考える理由ですが,まず,原宿東京の地下一階は店舗の大きさから当初は閉鎖されていましたが,原宿ANNEX休館に伴い,ただでさえ混み合っている原宿東京に人が押し寄せてしまい,結局,地下一階を混雑緩和を目的として開放したという経緯があります (原宿は店舗のお客さんだけの場合でも日中行くと凄い混み様ですからね….).

休館店舗が近隣にある店舗でも,恐らく同様の事態が発生しており,緊急事態宣言発令前と比較して,むしろジムが大変な混み具合になっているという店舗が多数発生しているという話を聞きます.

このため,現状,休館となっている店舗を再オープンすることによって,混雑を緩和しようとしているのが今回の変更点の背景にはあるのではないかと考えてしまいます.

終わりに…

正直言って,トレーニングをすることで本当に免疫が上がるのかどうかということに関してはなんとも言えませんが,ゴールドジムユーザーとして,店舗の混雑解消が促されるというのならば,今回の自粛の緩和というのは歓迎できますね.

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