2022 Legion Sports Fest Proが行われ，オープンクラスボディビルディングでTonio Burtonが優勝しました！
今回は，この情報を皆さんとシェアしたいと思います！
2022 Legion Sports Fest Pro結果
2022 Legion Sports Fest結果ですが，以下の通りです．
- 1位：Tonio Burton
- 2位：Justin Rodriguez
- 3位：Rasheed Oldacre
- 4位：Stan de Longeaux
- 5位：amie Christian
- 6位：Kenneth Jackson
- 7位：Eiren Gauley
- 8位：Carlos Emmanuel Longoria Rodriguez
- 9位：Todd Whitting
- 10位：An Nguyen
それでは詳細な結果を見ていきましょう．
1位：Tonio Burton
優勝したのはTonio Burtonでした．
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Tonio Burtonですが，凄まじい仕上がりでした．
Tonio Burtonは，2021年までは212 lbsクラスの選手でしたが，2021 Legion Sports Festからオープンクラスに転向した選手です (オリンピア 2021では10位に入っています．)．そのため，他のオープンクラスの選手と比較すると，サイズで劣ると思いきや，サイズが小さいと感じることがないのがかなり不思議です (とにかく，肩のラインが素晴らしく，モストマスキュラーを取るととんでもない丸さを披露していました)．
これは，恐らく，彼の身長や筋肉のバランスが関係していると思われますが，オープンクラスでもトップ選手の一人であるJustin Rodriguezと互角というのはかなりすごいです．
以上に加えて，今回の彼はとにかくコンディションが素晴らしかったです．ミッドセクションの中央部が離れてしまっているのが少し気になりはしましたが，全体的に非常にハードな仕上がりであり，コンテストを終始支配していたという印象が強いです．
2位：Justin Rodriguez
2位は，Justin Rodriguezでした．
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Justin Rodriguezですが，良くなかったです．
彼は，ミスターオリンピア 2020，2021で10位，8位に入るほどの実力者であり，2021年までの彼の仕上がりならば，今回のコンテストで優勝するのは難しくなかったのではないかと思います．
しかし，2022年シーズンは，一貫してコンディションが芳しくなく，そのために新たにコーチを招聘するなどの方策をとっていますが，今回のコンテストを見た限りだと大幅に改善している感じがそこまでしません．彼のコンテスト直前の状態は，ウエストがかなり細く見え，コンディションが改善しているかのように思えましたが，実際にステージの上で見るとそこまで改善していなかったというのが素直な印象です．
以上が，どのような理由で発生しているのがいまいちわかりませんが，もしかすると，直前でのカーボローディングの方法などが2022年シーズンは身体に合っていない可能性があります．コンテスト直前が結構良かったので，かなり些細な部分でコンディションを崩している可能性がありますが，彼が立て直すことができるのかは不透明です．
3位：Rasheed Oldacre
3位は，Rasheed Oldacreでした．
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Rasheed Oldacreですが，結構良かったです．
彼は，非常にバルキーな身体であり，サイズに関してはJustin Rodriguezと同等位でした．フロントポーズにおけるコンディションは，Justin Rodriguezとほぼ同じレベルにあったことから，両者の差はかなり僅差だったのではないかと予想します．
ただ，バックポーズをとったときの背中の凹凸感や，尻ハムのコンディションが良くなかったため，そこを改善することができれば，Justin Rodriguezに勝つことができたかなと思いました．
終わりに…
今回優勝したTonio Burtonは，かなり濃いめにカラーリングをしていることもあって，正直，見え方はどうなのかなと一瞬思ったのですが，実際に彼のポージングを見ていると，すごい迫力でした．特に，彼の肩周りは非常に素晴らしく，ステージのライティングと相まって，すごい迫力でした．
