最強の首を持つ男,Rubiel Mosqueraとは

Rubiel Mosquera 首

トレーニーとして身体全身を鍛えることは非常に重要ですが,その中で意外と見過ごされがちなのが首のトレーニングです.

首と言えば,高重量のトレーニングをする中で非常に負荷のかかる部位であり,重篤な怪我を防ぐためには鍛えることは非常に重要です.

その一方で,ボディビルダーの中で,背中,腕,脚など各部位が得意な選手は挙げられますが,首が得意な選手というと中々挙げ難いです.

その中で,今回は,首が非常に発達した選手であるRubiel Mosqueraについて皆さんとシェアしたいと思います.

首が非常に発達した選手,Rubiel Mosqueraとは

今回,首が非常に発達した選手として挙げさせていただくRubiel Mosqueraは,コロンビア出身のIFBBエリートプロです.

彼は,2019年に実施されたSouth American Championshipsのボディビルディングの100 kg超級で優勝し,IFBBエリートプロになりました.

IFBBエリートプロであるため,彼のプロに転向してからの戦績を調べることは中々困難なのですが,2019年に行われたElite Pro Cancunで3位,同じく2019年に行われたElite Pro South Americaで2位と優れた成績を残しています

そんな彼の最大の特徴と言えば,冒頭で述べた通り首の太さになります.どうやら,彼の首の太さは20.5インチ ( = 52 cm)ある様で,首があまりにも発達しすぎて顔よりも大きくなっています

この投稿を見ても,彼が如何に首が発達しているのかが分かるかと思います.

ちなみにですが,日本人男性の首の太さの平均値が35.8 cmである様なので,彼の首が如何に太いかが分かりますね.

Rubiel Mosqueraの首が太い要因は,胸鎖乳突筋にある

Rubiel Mosqueraがここまで首が発達している様に見える要因としては,彼の胸鎖乳突筋にあります

一般的に,首が太いというのは,首を支える筋肉が太いということを意味しています (実際に考えてみると分かりますが,首が太いのに僧帽筋が小さいという人は見たことがないと思います.).

そんな首を支える筋肉ですが,僧帽筋と胸鎖乳突筋になります.

僧帽筋は,非常に知名度の高い筋肉であり,首の横,及び後を支える筋肉になります.一般的に,僧帽筋と言うと,前から見たときに首の横にできる盛り上がりを指すことが多いのですが,厳密には広背筋上部から首にかけて走っており,広背筋が発達しているとバックポーズを取ったときの迫力が段違いになりなます.

胸鎖乳突筋は,僧帽筋と比較すると知名度の低い筋肉になりますが,首の前部を支える筋肉になります.胸鎖乳突筋は,簡単に表すと首と鎖骨の付け根から耳の真下にかけて走っており,横に向く様な動作をとることで顕著に現れます.

翻って,Rubiel Mosqueraのバックポーズの写真を見てみましょう.

この写真をみると分かりますが,彼は確かにバックポーズが素晴らしいです.ここで,現役の選手の中では恐らく背中が最も発達していると考えられているPhil Heathの同じくバックのラットスプレッドですが,以下の様になります.

 

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両者を比較すると明らかにPhil Heathの方が僧帽筋が発達していることが分かりますが,Phil Heathは,首が顔よりも太いということはありません

 

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と考えると,Rubiel Mosqueraがここまで首が発達している要因は,胸鎖乳突筋にあると考えて良く,実際に彼をみてみると,僧帽筋の張り出しから一般の人には見られない,もう一段の盛り上がりを確認することができると思います.

それにしても,ここまで,胸鎖乳突筋が発達している例はほとんど見たことがありませんが,これだけの胸鎖乳突筋があるとフロントポーズの迫力が桁違いですね.

終わりに…

ボディビルダーの比較的多くの選手が首由来の神経痛に悩まされているのをみると,首を鍛えるということは非常に重要だと思うのですが,やはり,中々できないですよね.

Rubiel Mosqueraほど首を発達させるのは極めて困難だと思うのですが,ここまで発達した首を見てしまうと,「どうにかして,首を鍛える時間を作らなければ」と思ってしまいます.

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