多数のプロ誕生!アマチュアオリンピア Japan 2021結果

アマチュアオリンピア 2021 結果

IFBBプロリーグの最高峰の大会がオリンピアになりますが,IFBBプロリーグ傘下のアマチュア団体の最高峰の大会はアマチュアオリンピアになります.

そんなアマチュアオリンピアですが,2021年は日本で開催されした.

今回は,アマチュアオリンピア Japan 2021のメンズフィジーク,ボディビルディングの結果を皆さんとシェアしたいと思います!

(結果が分かり次第,加筆していきます.)

メンズフィジーク

メンズフィジークでは,3人の選手がプロカードを取得しました.

石本ファルーク選手

まずは,Farouq Ishimoto (ファルーク)選手です.

 

この投稿をInstagramで見る

 

Farouq Ishimoto(@farouq0214)がシェアした投稿

ファルーク選手は,過去のコンテストでオーバーオールで優勝を逃してはいましたが,その身体は既にプロレベルにあると言っても良く,実際に,今回のコンテストでも下馬評が一番高かったですね.

彼は,身長が185 cm程度と非常に高く,それに見合ったサイズをつけていますから,やはりステージの上で非常に目立っていましたね.近年のメンズフィジークでは,Raymont EdmondsやErin Banksなどの高身長の選手の活躍が目立ちますから,彼の今後は非常に楽しみです.

Hong Song選手

次に,Hong Song選手です.

彼は,2018年,2020年,2021年のFWJ (旧NPCJ)主催のコンテストで優勝している実力者であり,身長は高くないものの,身体の完成度は非常に高いことが特徴の選手です.

彼は,コンディションも非常に良い選手であり,ミッドセクションの仕上がりなども素晴らしく,確かに背の高い選手と比較するとそこまで身長が低いということで逆に目立ってしまうわけですが,身体に大きな弱点がなく非常にバランスが良いため,非常に良い選手であると感じました.

Steven Anthony選手

さらに,Steven Anthony選手です.

彼は,調べてみると,カネキンさんのアパレルブランドであるCORのモデルをしている様ですね.また,彼のインスタグラムを調べてみると,マシンメーカーであるDelta Fitnessがスポンサーについていることが分かります.

彼は,近年のメンズフィジーカーの様にびっくりするほどサイズがあるという様なタイプの選手ではないのですが,ウエストが細く,肩が丸々と発達していることから全体的に非常にバランスの良い選手であり,今回のコンテストでも非常にコンディションが良かったですね.

クラシックフィジーク

クラシックフィジークでは3人の選手がプロカードを取得しました.

Changyoung You選手

まずは,Changyoung You選手です.

Changyoung You選手ですが,とにかく上半身が素晴らしく,ミッドセクションは「どうなんてるの?」というくらい腹筋のセパレーションが深く刻まれていました.ウエストラインはそこまで細くないのですが,体の完成度が非常に高く,個人的には,一昔前のDanny Hasterを彷彿としましたね.

松ヶ迫 直也選手

次に,松ヶ迫 直也選手です.

彼は,脚のセパレーションが本当にはっきりしているのはもちろん素晴らしかったのですが,個人的には,バックのダブルバイセップスを取ったときの背中の見せ方,ポージングのうまさというのは他の2選手を凌駕していましたね.

Naka Yusuke選手

次に,Naka Yusuke選手です (すいません,漢字がわからないためローマ字表記にさせていただきます.).

彼は,前述した2人と比較すると身体の完成度は落ちるのですが,背が高いということもあり,非常にプロポーションが素晴らしかったです.特に脚が非常に長く,その割に,脚もしっかりトレーニングしていることがわかるくらい発達していたため,これらからの成長に期待の選手ですね.

ボディビルディング

ボディビルディングでは,3人の選手がプロカードを取得しました.

小松慎吾選手

まずは,”バルキー小松”こと小松慎吾選手です.

小松選手は,元々はJBBFのトップ選手であり,2014,2016,2018年には80 kg以下,85 kg以下,75 kg以下のクラス別選手権で優勝していました.

恐らく,FWJ (旧NPCJ)に移籍したのが2018-2019年の間だと思われるのですが,所属団体もを変えてもトップレベルを維持し続けています.

彼のJBBFでの活躍を知っていると,彼がIFBBプロになるのはそこまで遠い未来ではないのかなと思っており,今回,晴れてプロカードを取得したということになります.

今回の小松選手ですが,脚が「どうなってんの?」というレベルで凄まじく,かつ,コンディションも素晴らしかったため,正にプロカード取得に相応しかったと思います.

Moon Kook Kwang選手

次に,Moon Kook Kwang選手です.

彼は,韓国人の選手になるのですが,なんといっても,特筆すべきはそのサイズでしょう.

韓国というのは,日本と比較しても非常にボディビルディングが盛んな国であり,オリンピアに出場する様なIFBBプロ選手 (Kim JunhoやLee Seung Chulが代表的ですね.)も輩出している国なのですが,とにかく,韓国人のプロ選手は非常に大きい選手が多く,Moon Kook Kwang選手もその例に違わなかったですね.

Matsuoka Hiroya選手

さらに,Matsuoka Hiroya選手です (すいません,漢字がわからないためローマ字表記にさせていただきます.).

Matsuoka選手ですが,Personal Gym SWAGにて,パーソナルトレーナーとして活躍されている様ですね.

彼も非常に脚が強い選手であり,前述した小松選手が脚のセパレーションがはっきりしているタイプの選手であるのに対して,Matsuoka選手は単純に脚のサイズが大きいのが非常に印象的でした.

終わりに…

アマチュアオリンピア JAPAN 2021ですが,さすが,オリンピアを冠するだけあってどのカテゴリーも出場者が非常に多く,日本でも順調にフィットネス文化が根付き始めていると感じました.

出場した選手の皆さんはお疲れさまでした.

関連記事