「ナショナルクオリファイ」として,プロクオリファイとしては初めての措置が取られたHIDETADA YAMAGISHI, IRIS KYLE JAPAN CLASSIC (ジャパンクラシック)ですが,果たして誰がプロカードを取得したのでしょうか?
今回は,ジャパンクラシックの結果について皆さんとシェアしたいと思います!
HIDETADA YAMAGISHI, IRIS KYLE JAPAN CLASSICの結果
ジャパンクラシックですが,メンズフィジーク,クラシックフィジーク,ボディビルディング ,ビキニ,フィギュアの5部門が開催され,各部門のオーバーオール優勝者にプロカードを取得しました.
メンズフィジーク
大接戦だったメンズフィジークでプロカードを取得したのは佐藤正悟選手でした.
メンズフィジークのオーバーオールでは,エドワード加藤選手,廣川翔一選手,Farouq Ishimoto選手との争いになり,twitter上の写真を見た限りでは本当に全選手素晴らしく,勝敗を分けたのは僅差だったと思います.
佐藤選手は,元々はJBBFの選手だった様で,過去には2015年から2017年にオールジャパンを3連覇するほどの実力者です.今回のコンテストの前評判では,やはり,エドワード加藤選手の前評判が高く,その影に隠れていた感じではありましたが,仕上がり,カラーリング,ポージングのバランスが素晴らしかったです.
クラシックフィジーク
クラシックフィジークでプロカードを取得したのは市川信行選手です.
彼は調べたところ,ボディビルディング歴はそこまで長くなく,ボディビルディングを行う前は相撲を行っていた様ですね.そのため,彼のインスタグラムを見てみると,力士の方とトレーニングしている動画や画像が多くあります.
それにしても,ボディビルディング歴がそこまで長くない中でこの身体は非常に素晴らしいですね.
ボディビルディング
ボディビルディングでプロカードを取得したのは,ポパイ関根こと,関根丈二選手でした.
関根選手は,昨年末に行われたアマチュアオリンピアでもサイズのある海外選手に対抗できた数少ない日本人の一人であり,その実力は国内で認められていました.恐らく,FWJのボディビルディングカテゴリーでは一番の実力者だったので,今回はナショナルクオリファイということもあって,彼の優勝は前評判通りといったところでしょうか.
ビキニ
ビキニでプロカードを取得したのは,加藤サリアーン選手です.
名前でお分かりかもしれませんが,エドワード加藤選手のお姉さんに当たります.日本ではそこまで有名ではありませんが,調べてみたところ,NPCで活躍していた選手の様ですね.
フィギュア
フィギュアでプロカードを取得したのは,Hatano Tami選手です.
すごい身体です.フィギュアも世界基準ではどんどん大きい女性が増えており,それを踏まえての選出でしょう.
女子フィギュアは,競技人口が少ないため,どれだけ競技人口を増やせるかがこのカテゴリーでのプロカードの重要性を確立することにつながります.
終わりに…
今回のコンテストは,カテゴリーによって出場者に偏りがあり,特に日本で大人気のメンズフィジークは本当に大接戦でした.
とにもかくにもコンテストに出場された方はお疲れさまでした!