一昔前までは,グルタミンは中々値段の高い製品でしたが,近年ではプロテインと同様にお手頃価格のものが増えています.
今回は,武内製薬 THE PROTEINのグルタミンのレビューをご紹介します.
武内製薬とは
武内製薬は,2013年に創立された化粧品,健康補助食品等を扱うブランドです.
この投稿をInstagramで見る
武内製薬のサプリメント部門は,基本的にはOEMにて事業を拡大しているブランドです.このOEMですが,プロテインのみならず,EAA,HMBなど非常に多岐に渡ります.このOEMの一環で,各サプリメントを非常にお手頃価格で製造,販売するノウハウを蓄積しており,自社ブランドとしても販売しているのだと考えられます.
武内製薬 THE PROTEIN グルタミンの成分
武内製薬 THE PROTEIN グルタミンの1食分(= 5 g)の成分は以下の通りです.
- カロリー:20 kcal
- タンパク質:5 g
- 脂質:0 g
- 炭水化物:0 g
- 食塩相当量:0 g
以上の成分は,一般的なグルタミンと大きな違いはありません.
本製品は,中国産のグルタミンを使用しており,その梱包を日本で行って販売しています.このため,グルタミンの品質としてはやや疑問符がつきます.近年では,この価格帯のグルタミンが増えており,それらのグルタミンの多くは中国産です.それらのグルタミンは,トウモロコシから作られていることが明記されていることが多いのですが,本製品は私が確認した限りではそれを確認することができません.
このため,本グルタミンの品質はやや不安になりますが,価格を考えるとおそらくトウモロコシから作られたものであると考えられます.
武内製薬 THE PROTEIN グルタミンの評価
武内製薬 THE PROTEIN グルタミンの味
武内製薬 THE PROTEIN グルタミンを使ってみて,まず,味ですがグルタミン独特の風味若干感じますが,ほぼ無味です.
グルタミンは飲んだ瞬間は無味ではあるものの,飲んで時間が経つと独特の風味を感じるものが多く,本製品もその例外ではありません.ただし,あくまでも水で飲んだときに感じるため,ナチュラル以外のフレーバーのプロテインやBCAAと混ぜた際にはその風味が気になるということはほとんどないと思います.
武内製薬 THE PROTEIN グルタミンの使い勝手
武内製薬 THE PROTEIN グルタミンを実際に使ってみて,使い勝手はかなり良いです.
グルタミンは,基本的に「水に溶けにくい」というこはほとんどなく,本製品もそれに漏れることなく非常に水に溶け易く使いやすいです.
また,グルタミン由来の泡立ちというのもほとんど感じることはなく,ストレスなく使用することがきます.
武内製薬 THE PROTEIN グルタミンを総評して
武内製薬 THE PROTEIN グルタミンを総評して,国産のブランドであり,コスパも良いため比較的おすすめではあります.ただし,原産国が中国であることから,品質という点ではやや疑問符が付きます.特に,本製品については,グルタミンが何から精製されているかの説明がないため,同価格帯のグルタミン以上に,サプリメントの品質を重視する方にはあまりおすすめできません.
武内製薬 THE PROTEIN グルタミンはどんな人におすすめか
武内製薬 THE PROTEIN グルタミンは,とにかくコスパに優れるグルタミンを探している人におすすめです.
グルタミンは,特にトレーニーは日常的に摂取するサプリメントであるため,できれば品質を気にしたいところではありますが,高品質のグルタミンを日常的に摂取するのは金銭的に難しいという人が多いと思います.そのような人に対して,武内製薬 THE PROTEIN グルタミンはおすすめであり,後述するようにコスパに優れます.
ただし,近年では中国産のサプリメントの品質も一昔前と比較すると大きく改善しており,個人的にはそこまで神経質になる必要はないというのが個人的な印象です(ただし,グルタミンの原料げ明記されていないことは気がかりではあります).
武内製薬 THE PROTEIN グルタミンはどこで買えるか
武内製薬 THE PROTEIN グルタミンは,公式サイト,amazon,楽天,yahooショッピングで購入することができます.
- 公式サイト:3980円
- amazon:3480円
- 楽天:3480円
- yahooショッピング:3980円
こうしてみると,amazon,楽天で購入するのがお得です.
1 kgでこの値段であるため,グルタミンとしてはかなりお得であると思います.ただ,他社製品と比較すると,ほぼ同様の価格設定であるため,本製品に限って特別お得であるという感じはあまりしません.
終わりに…
グルタミンは,一昔前までは比較的,高価格帯であったのですが,近年ではお手頃の製品が増えてきた一方で,どれも似ているため,差別化がかなり難しくなってきていますね.その中で,本製品のように中国産のグルタミンでも,そのグルタミンが何から作られているかの表記がないと,かなりのマイナスポイントになってしまいますね.