Pittsburgh Pro (ピッツバーグプロ)は，毎年，トッププロがゲストポージングを行うことで非常に有名す．
ピッツバーグプロ 2024では，Derek Lunsford，Nick Walker，Samson Dauda，Hunter Labrada， Andrew Jacked，Martin Fitzwater，Ramon Rocha Queiroz ，Urs Kalecinskiという非常に豪華な面々がゲストポージングを行いました．
今回は，この情報を皆さんとシェアしたいと思います．
ピッツバーグプロ 2023でのゲストポージングの動画
ピッツバーグプロ 2024でのゲストポージングの動画は以下が参考になります．
今回の動画は，Nick’s Strength and Powerが作成したものです．
選手ごとにパンツが異なりますが，コンテストが違い選手は本番を意識してボディビルパンツで，オフシーズン，またはコンテストまでまだ時間がある選手は丈がある程度長いパンツを履いていることがわかります．
良い意味で目立っていたのはAndrew JackedとMartin Fitzwater
今回のゲストポージングで目立っていたのは，個人的にはAndrew JackedとMartin Fitzwaterではないかと思います．
Andrew Jacked
今回のAndrew Jackedは，まさに「巨大」という表現が正しいでしょう．
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Andrew Jackedは，ボディビルダーとは思えないプロポーションの素晴らしさが長所の選手である一方，身長が187 cmということで他の選手と比較するとどうしてもサイズ不足が否めない感じがしていました．
一方，今回の彼のゲストポーズを見る限り，オフシーズンにサイズアップに注力していることがはっきりわかるような状態でした．コンディションはもちろん優れているわけではないのですが，上半身の厚み，上半身の筋肉の丸み，大腿四頭筋の発達などが非常に充実していましたね．
Martin Fitzwater
Martin Fitzwaterは，コンディションが非常に良かったですね．
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Martin Fitzwaterは，今回のピッツバーグプロの一週間後に開催されるNew York Pro（NYプロ）に出場予定ということもあり，それに向けてコンディションがかなり良かったです．今回は，ゲストポージングだったため周りの選手のコンディションが良くなかったこともあり，彼のコンディションの良さはかなり目立っていましたね．
2023年シーズンのMartin Fitzwaterは非常に調子が良いのですが，トッププロと同じステージに立ったことはなかったため，彼らの横に立ったときにどのように見えるかについては懐疑的な見方が多かったのも事実です．これに対して，今回，彼のサイズ，コンディションがトップ選手と肉薄し得ることを示しており，NYプロで後述するNick Walkerとどのような戦いをするかが非常に楽しみです．
悪い意味で目立っていたのはNick Walker
今回，注目されていたNick Walkerは正直，良くなかったと思います．
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Nick Walkerは，ピッツバーグプロの一週間後に開催されるNYプロに出場予定ということもあるため，それなりのコンディションで出場予定であることが想定されており，実際に，「ポージングを取れば」そこまで悪くありませんでした．一方，気になったのは「ポージングをとっていないとき」の彼の状態であり，ミッドセクションのコントロールが効かなくなり，非常に肥大化した彼のミッドセクションを確認することができます．
今回はゲストポージングだったこと，NY プロまで時間があることを考えると，実際のコンテストでの彼の状態は今回よりも良いことが予想されます．その一方で，今回，彼が見せたミッドセクションの肥大が1週間で修正されるとはあまり考えられず，それを考えると今回の彼のミッドセクションの肥大はかなり気がかりではあります．
終わりに…
Nick Walkerですが，サイズアップの弊害としてミッドセクションの肥大化が問題になっていると考えられますが，今回のDerek Lunsfordを見る限りでは，彼に肉薄するためにはミッドセクションをコントロールすることが必須でしょう．
