ナチュラルプロテインに近い．BSN ISO BURNレビュー｜趣味でトレーニングをしておりまして...

BSNのプロテインとしてば，Syntha 6シリーズが非常に有名ですが，実はダイエットに特化したプロテインも販売しています．

今回，BSNのISO BURNのレビューをご紹介します！

BSN, Isoburn（イソバーン）、エネルギーサポートホエイプロテインアイソレートブレンド、バニラアイスクリーム、600g（1.32ポンド）

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BSN ISO BURNの成分

BSN ISO BURNの1スクープ (=30 g)の成分ですが，以下の通りです．

カロリー：120 kcal
脂質：2 g
コレステロール：10 mg
炭水化物：5 g
タンパク質：20 g
ビタミンA：5000 IU
ナトリウム：170 mg
Isoburn BLEND®︎ (グリーンコーヒーエキス (種子) (クロロゲン酸
50％)，LeptiCore独自ブレンド：［アラビアガム，グアーガム，ローカスト
ビーンガム，藍藻エキス，β-カロチン，ザクロエキス (果実)］，L-カルニチン酒石酸塩，酒石酸コリン，オオバナサルスベリエキス (葉) (コロソリック酸18％) (GlucoHelp [グルコヘルプ］)：1.0 g

その他の成分として，ホエイプロテインアイソレート，ヒマワリ粉末 (ヒマワリ油，トウモロコシシロップ固形物，カゼインナトリウム，モノおよびジグリセリド，リン酸水素二カリウム，リン酸三カルシウム，大豆レシチン，トコフェロール)，天然香料，合成香料，セルロースガム，中鎖脂肪酸トリグリセリド粉末，脱脂粉乳，リン酸二ナトリウム，二酸化ケイ素)，レシチン，酸化チタン，塩，スクラロース，アセスルファムカリウムが含まれています．

BSN ISO BURNですが，30 gで120 kcalですので，プロテインのカロリー数とは標準的です．また，タンパク質含有率ですが，30 g中に20 g含まれていますので，約66.7%となります．ただ，ホンプロテインの種別が，ISO BURNという名前からわかる通り，ホエイプロテインアイソレートであることを考えると，以上のカロリー数はやや高く，プロテイン含有率は少し低いという様な印象です (炭水化物が5 g含まれていることを考えると，そこまで目の細かいフィルターを使ったホエイプロテインアイソレートではないのかもしれません．)．

本プロテインの特徴ですが，Isoburn BLENDが含まれている点でしょう．Isoburn BLENDですが，調べてみると，300 mgのカフェインが含まれていることはもちろんですが，250 mgのL-カルニチンが含まれている様です．カフェインの発汗作用に加えて，カルニチンは脂肪の燃焼に作用することから，本プロテインがダイエット目的のものであるということが言えます．

BSN ISO BURNの評価

BSN ISO BURNの味

BSN ISO BURNを使ってみて，まず味ですが，かなり薄味です．

今回試したのが，バニラ味になるのですが，普通のプロテインと同じ要領でプロテインシェイクを作るとナチュラルプロテインの様な味になります．このことから分かる通り，プロテイン自体の味はかなり薄味で作られており，バニラ味を感じるためにはかなり少量の水で作る必要があります．ただ，実際に，少量の水で作ってびっくりするほど美味しいかと言われると，決してそうではないことが言え，BSNにしては珍しく，微妙な味のプロテインでした．

BSN ISO BURNの泡立ち，溶けやすさ

BSN ISO BURNの泡立ち，溶けやすさですが，両者ともに問題があります．

この写真から分かる通り，かなり泡立っていることが言えます．1スクープでこの泡立ちですので，トレーニング後にスクープ量を増やすとさらに泡立ちが酷くなり，正直，この価格帯のプロテインとしてはどうなんだろうというのが正直な感想になります．

次に，上の写真からも分かる通り，しっかりシェイクしてもかなり溶け残ります．前述した通り，味が薄いため，少量の水で溶かそうとするとさらに溶けにくくなり，使い勝手はかなり悪いです．

BSN ISO BURNの効果

BSN ISO BURNの効果ですが，少なくとも，1回 (=600 g)使っただけでは効果は感じられないと思います．

そもそも，プロテインは継続的に使用することで効果を感じることができるサプリメントになりますが，BSN ISO BURNは，後述する様にプロテインとしてはかなり高額であり，継続的に使用するには問題があります．このことを考えると，本プロテインを使って効果を感じることができるという人は，本当に限られるのではないかと感じました．