amazonでセール対象となっていることが多く,かつレビュー数も多いサプリメントブランドの一つにHULX-FACTORというサプリメントブランドがあります.
今回は,amzonでも大人気のHULX-FACTORのクレアチンのレビューを紹介します.
HULX-FACTORとは
HULX-FACTORは,株式会社シースシーが展開するサプリメントブランドです (株式会社シーエスシーは1998年に愛知県で創設された化粧品,健康食品ブランドです.).
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この水色と黒のパッケージが大変先進的な印象を与えます.HULX-FACTOR自体は,サプリメントはもちろんですが,洗顔フォーム,保湿クリームなどのコスメ商品も扱っています.
サプリメントの展開としては,ホエイプロテイン,アミノ酸等であり,基本的にはHULX-FACTORの製品のみでトレーニング用のサプリメントは完結します.
HULX-FACTOR クレアチンの成分
HULX-FACTOR クレアチンの5 gの成分は以下の通りです.
- カロリー:20 kcal
- たんぱく質:5 g
- 脂質:0 g
- 炭水化物:0 g
- 食塩相当量:0 g
当たり前と言えば,当たり前の成分です.
クレアチンで最も大きな問題となるのはその品質ですが,本クレアチンは中国原産であるため,クレアチンの品質としてはそこまで高くないと考えられます(近年では,廉価なクレアチンが増えていますが,そのようなクレアチンの多くは本製品のように,中国産のものが多いです.).
このため,品質の高いクレアチンが欲しいという人は,ドイツのトロストベルクのアルツケム社が販売しているCreapure®︎(クレアピュア)の製品を購入するようにしましょう.
HULX-FACTOR クレアチンの評価
HULX-FACTOR クレアチンの味
HULX-FACTOR クレアチンを使ってみて,味ですが無味です.クレアチンは,意外と苦味を感じるものもあるため,これは意外でした.
HULX-FACTOR クレアチンの溶けやすさ
HULX-FACTOR クレアチンを使ってみてその溶けやすさですが,悪くないです.
クレアチンは,製品によっては非常に溶けにくいものが多いのですが,本製品はしっかりと微粉化処理されています.傾向として,中国産のクレアチンを原料として販売しているクレアチンの多くは,しっかりと微粉化処理されているものが多い気がします.おそらく,品質としてはいまいちである部分を,使いやすさという点で補おうとする意図があるのだと思います.
HULX-FACTOR クレアチンを総評して
HULX-FACTOR クレアチンを総評して,使い勝手は悪くないですが,やはり問題は品質という点でしょう.近年では,一昔前のサプリメントと比較して,中国産のものの品質も向上しているとはいえ,やはり気になる人は気になると思います.
HULX-FACTOR クレアチンはどんな人におすすめか
HULX-FACTORのクレアチンは,コスパに優れるクレアチンを探している方におすすめです.
HULX-FACTORのクレアチンは,前述したように,中国産のクレアチンを使用しているため,品質は決して高くありません.特に,トレーニングをしている方は,クレアチンの摂取量が多く,できるだけ,その品質にも気を遣いたいところです.このため,サプリメントの品質を気にする人には基本的にはおすすめできません(ただし,以前とは異なり,中国産のサプリメントの品質も向上しているため,一概に判断するのは難しいですが,品質が気にある方は避けるのが無難です).
このため,HULX-FACTORのクレアチンがおすすめできるの,「とにかくクレアチンを摂取したい」と考えている方で,「コスパに優れるものが欲しい」と考えている人です.
HULX-FACTOR クレアチンはどこで買えるか
HULX-FACTOR クレアチンは,公式サイト,amazon,楽天,yahooショッピングで購入できます.価格は以下の通りです (2024/02/12調べ).
- 公式サイト:5980円
- amazon:5382円
- 楽天:5980円
- yahooショッピング:5980円
こうしてみると,amazonで購入するのがお得ですね.
以上は1 kgでの値段であるため,クレアチンの相場を考えると高いというわけではありませんが,別格に安いというわけでもありません.
個人的に気になったのが,ホームページなどでの成分の表記方法です.本製品ですが,1 kgということで,これをmg表記にすることで「1000,000 mg」という表記を使用しています.この読者に誤解を与えるような表記方法,また,この7桁という有効数字が逆に胡散臭さを醸し出しており,正直どうなんだろと感じてしまいます.
終わりに…
本製品ですが,中国産のクレアチンを使用してはいますが,決して品質に劣るというわけではないことから,むしろ,公式ホームページでの表記方法がマイナスな印象を与えかねないと思います.