ボディビルダーの中でも別次元に高重量の重さでトレーニングをしていたことで有名なRonnie Coleman (ロニーコールマン)ですが，彼もストロングマンであるBrian Shawのパフォーマンスについては別次元と考えている様です。
今回はこの情報を皆さんとシェアしたいと思います．
ブライアンショウとは
ブライアンショウは，1982年アメリカ生まれのストロングマンの選手です，身長は203 cm，体重は175–200 kgと言われています．
この投稿をInstagramで見る
彼は，2005年にキャリアをスタートさせ，僅か7ヶ月でプロのストロンマンとなりました．
彼は，キャリア全体で非常に素晴らしい成績を残し，2011年，2013年，2015年，2016年のWorld’s Strongest Man competitionsで優勝しており，特に，2011年，2015年にはアーノルドクラシックにおけるストロングマンコンテストで優勝しています．2011年に関しては，World’s Strongest Man competitionsとストロングマンの両コンテストで優勝した初めての選手であり，このことからも，ストロングマンのトップ選手であることがわかります．
彼は，自身の名前を冠するコンテストShaw Classicを企画，運営しており，なんと，自身も出場しており，2020年に優勝，2021年に2位に入っています．
ロニーコールマンがブライアンショウのパフォーマンスにコメントした動画
ロニーコールマンがブライアンショウのパフォーマンスにコメントした動画は以下です．
動画の作成元は，ロニーコールマンのyoutubeチャンネルです．
動画の長さは，4:52です．
今回の動画の中でロニーコールマンがブライアンショウのパフォーマンスについて興奮しながらコメントをしているのが印象的です．
ロニーコールマンもブライアンショウのパフォーマンス位は圧倒的と考える
まず，ロニーコールマンはブライアンショウが以下のタイヤキャリーをしている動画について以下のように述べています．
Running with them big old heavy ass tires. Running like it ain’t nothing to it and it wasn’t nothing to it.
あの大きな重いタイヤを持って走っています．まるで何もないような，本当に何もないような走りでした．
このタイヤの詳しい重量はわかりませんが，ストロングマンで有名なタイヤを裏返しにする競技で使用するタイヤが450 kg程度です．恐らく，それよりも軽い重量ではありますが，2つのタイヤを運んでいることを考えると，450 kg近くの重量になっていると考えられます．それをこれだけスムーズに運んでいるとは驚きです．
次に，530lbs (240.4kg)のベンチプレスと1091 lbs (494.8kg)のデッドリフトについて以下のように述べています．
530 pounds like it’s 330 pounds easy to lift.
1,000-pound deadlift like it ain’t nothing to it but to do it. Pull it, lightweight baby. That’s how you do it. Make the thousand pounds look like a hundred pounds.
530lbsをこれだけ簡単にあげるのだから，330 lbsなんてもっと簡単に持ち上げられるようなものです．
1000 lbsのデッドリフトはやるしかない．引っ張れ，軽量級ベイビー．そうやってやるんです．1000 lbsを100 lbsに見せるんです．
ロニーコールマン自身は過去に500 lbsでベンチプレスを実施していることから，それを考えるとBrain Shawはそれ以上の重量でベンチプレスを実施していることになります．また，デッドリフトについては，ロニーコールマンの記録は800 lbsに近い重量であることから，Brain Shawはそれ以上の重量でデッドリフトを実施していることになります．
つまり，Brain Shawはいずれもロニーコールマン以上の重量を扱うことができるということであり，だからこそ，ここまで驚嘆しているのでしょう．
終わりに…
そもそもロニーコールマンとブライアンショウは身長，体重が大きく異なります．それでも，扱うことができる重量はある一定値の身長，体重になると漸近するような傾向があるため，だからこそ，ロニーコールマンはブライアンショウのパフォーマンスにここまで驚いているのでしょう．
