オリンピア 2021で9位に入賞したAkim Williamsの長所と言えば,そのびっくりする様なサイズ感になりますが,彼がゲストポージングで見せたコンディションが議論を呼んでいます.
今回は,この情報を皆さんとシェアしたいと思います.
Akim Williamsのゲストポージングの動画
今回,議論を呼んでいるAkim Williamsのゲストポージングの動画ですが以下になります.
動画の作成元は,FITBOY ANMOLというyoutubeチャンネルになります.
今回のゲストポージングですが,アマチュアオリンピアで行われたゲストポージングの様です.
この動画を見ただけだと,確かに,コンディションはそこまで良くはありませんが,ゲストポージングではよくある程度のレベルです.ただ,違うアングルから見るとこの感想は一変します.
この違うアングルからみた動画ですが,以下になります.
動画の作成元は,大人気youtubeチャンネルであるNick’s Strength and Powerになります.
この動画を見れば分かる通り,バックのダブルバイセップスを取ったときのバブルガットがとんでもないことになっていますね….
Akim Williamsのバブルガットについて思うこと
Akim Williamsのバブルガットについて思うことですが,まず,一番最初に共有した動画にて彼がステージに登場した部分から違和感があります.
この違和感の原因ですが,彼の胸にあります.基本的に,IFBBプロリーグでは黙認されているステロイドですが,摂取すると身体が女性化すると言われています.それが一見して分かると言われているのが胸周りであり,男性の乳房腫大が最も一般的です.
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今回,引き気味で撮影している動画であるため,詳しいことについては断言することは困難ですが,なんとなく,この引き気味で撮影している状態で非常に違和感を感じたため,ステロイドの摂取による体の女性化が進行している可能性があります.
次に,今回の問題となっている彼のバックダブルバイセップスですが,これに関しては言い逃れできないでしょう.正直,バックのダブルバイセップスをポージングしているときにこのアングルで撮影するのは,選手としては相当嫌であると思われますが,ここまでお腹が出てしまっていると言及しざえるをえません.
そもそも,今回はオフシーズンでのゲストポージングにてバックダブルバイセップスでしたが,コンテスト時にもバックポーズととっているときに,このアングルで選手を撮影するとバブルガットがよく目立つという話は良く見聞きします.
この動画も大人気youtubeチャンネルであるNick’s Strength and Powerの動画になり,オリンピア 2017の選手のバブルガットについて言及したものですが,今回のAkim Williamsほどではないにしても,バックダブルバイセップスをとったときのバブルガットはやはり気になりますね.
そもそも,バックポーズでバブルガットが気になってしまうのは,そもそもの状態で既にバブルガット気味であることが挙げられます.これにより,フロントポーズをとっているときはミッドセクションが審判員に見えるため,きちんとコントロールしていますが,バックポーズになったときは,ミッドセクションが見えなくなるため,そのコントロールをなくし,体の背面にある筋肉のコントロールに注力してしまっているためであると考えられます.
正直,バックポーズをとっているときに,腹筋が弛緩してしまうのは止むを得ない感じはあり,それにも関わらず,ミッドセクションが映る様に撮影するのは少々,フェアではない様な気もしますが,これだけバブルガットの主張が強いと少し心配になってしまいます.
終わりに…
バックポーズをとっているときに,フロントポーズをみると,ほとんどの選手がバブルガット気味になってしまっているというのは,非常に有名なトピックであり,バックポーズをとっている以上,審査員の目に止まることのないミッドセクションをコントロールする必要はないというのは大変理にかなっている一方で,ボディビルディングの不健康状態を表す象徴的なものになっている様な気がします.
特に,今回のAkim Williamsは,オフシーズンということもあり,普段のコンテストと比較してバブルガットがかなり顕著だったため,ここで取り上げましたが,ここまでお腹が出てしまっていると,いざコンテストになってもきちんとコントロールできるのか非常に気になるところではあります.