ミスターオリンピア 2019にて4位と,その前年度 (ミスターオリンピア 2018)の7位から大きくジャンプアップを果たし,未だにコンディションが健在であることを示したのが”The Blade”こと,デキスタージャクソンです.
2020年で51歳になり,昨年の活躍からその強さは衰え知らずであることを世間に知らしめていました.
しかし,そんな彼が正式にミスターオリンピア 2020にて現役を引退することを表明しました.
今回は,デキスタージャクソンがミスターオリンピア 2020にて現役を引退するニュースについて皆さんとシェアしたいと思います.
デキスタージャクソン,ミスターオリンピア 2020で引退
今回の情報源ですが,以下のインスタグラムの投稿で知りました.
この投稿から,ミスターオリンピア 2020が彼の最後のコンテストになることが分かるかと思います.
デキスタージャクソンの戦績を振り返ると以下になります.
- ミスターオリンピア 優勝 (2008年)
- アーノルドクラシック 優勝 (2005,2006,2008,2013,2015年)
- 20回のミスターオリンピアの出場
- IFBBプロフェッショナルリーグで29回の優勝
こうしてみると,改めて彼の活躍がすごいことが分かります.特に,アーノルドクラシックの優勝回数は歴代最高であり,彼が伝説的なボディビルダーであることは言うまでもありません.
彼の特徴としては,やはり非常に息の長い選手だったということです.しかも,そのキャリアの大半をトップレベルで過ごし,まだまだ現役を続けられそうな中で突然の引退の発表でした.
終わりに…
ミスターオリンピア 2020が最後のコンテストということもあり,やはり彼のオリンピアでの活躍が非常に気になりますね.
“デキスタージャクソン”ということで,仕上がりを外すことはまずあり得ませんが,そこから+αでどれだけの成績を残すか非常に楽しみであると同時に,来年から彼の姿を見れないと思うと,やはり寂しいですね….