セドリックマクミラン,オリンピア 2020出場に黄色信号

セドリックマクミラン 手首 負傷

オリンピア 2020に出場予定であるセドリックマクミランですが,怪我のためにオリンピア出場が黄色信号であるというニュースが入ってきました.

今回は,このニュースを皆さんとシェアしたいと思います.

セドリックマクミラン,負傷の情報

セドリックマクミランが負傷した情報ですが,以下のインスタグラムの投稿によります.

 

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BREAKING: @cedricmcmillan might not be able to compete at this year’s Mr. Olympia. Just watched @fouadabiad’s latest video on YouTube, and it appears that Cedric has suffered an injury. It looks like he has a dislocation in his hand near his wrist, possibly fractured, and a fractured collarbone. So devastated hearing this kind of news; Cedric is one of those bodybuilders that everyone wants to see competing. Cedric will be on Fouad’s podcast on Wednesday, so keep an eye out. Hopefully, there will be some good news. Wishing him a speedy recovery. 📸: Stage shot by @jasonbreeze 📸: Hospital shots from Fouad @nicksstrengthpower 🚨: Turn on post notifications! Check our page on Facebook: https://www.Facebook.com/bisandtris1 (Link also available in bio) Join our Discord server: https://discord.gg/sRq4jYn (Link also available in bio)

B&T(@bisandtris)がシェアした投稿 –

セドリックマクミラン自身のインスタグラムでは,2020/11/11/18:00現在,更新がないため,なんともいえませんが,恐らく事実でしょう.

今回の負傷の原因については定かではありませんが,負傷した部位は右手首になります.手首は,プレス種目でもプル種目でも絶対的に必要となりますから,今回の負傷によりオリンピアの出場を断念する可能性は非常に高いと思われます.

2021/02/20追記:

セドリックマクミランですが,オリンピア 2020は欠場しました.また,今回負傷した右手首は手術した様です.

過去には手首を怪我をしたままコンテストに出場した選手も

今回,セドリックマクミランが手首を怪我したというニュースをみて,まず思いついたのが山岸秀匡選手です.

実は,過去に動画で見たことがあるのですが,確かアーノルドクラシック 2013の数週間前に手首を骨折し,アーノルドクラシックには手首を骨折したまま出場したということを述べていた記憶があります (それでも,5位に入賞していることから驚きです.).

その際に,流石の山岸選手もストレスのあまり,「蕁麻疹が出た」という旨の話をしていた記憶があります.そのため,手首の怪我があっても理論上は出場は不可能ではありません.ただ,オリンピアがアーノルドクラシックよりもシビアな戦いが要求される点を考えると,手首を骨折したまま出場するというのは非常に難しいのかもしれません.

また,オリンピアまでまだ時間があることから (記事執筆の段階で約6週間),怪我をしたままオリンピアに出場する可能性は高くないと思われます.

終わりに…

オリンピアが直前に迫ってくる中で,この時期は例年,怪我のニュースを多く聞きます.

昨年度は,Chris Bumsteadがハムストリングスを切ったというのがニュースになっておりましたし,今年度も今回のセドリックマクミランだけではなく,フレックスルイスも肩の怪我でオリンピアの出場を断念しておりますし,山岸選手も肩を部分断裂をしたという情報が入っております.

この時期は,ダイエットの真っ最中であり,高重量を扱いながらもカロリーを十分に摂取することができないため,回復が遅れる傾向があり,これにより怪我をしやすい条件がそろっていると考えられます.

また,例年と比較して,オリンピアの開催時期も後ろにずれており,選手によっては通常ならばオフシーズンのときにコンテストの準備をする必要があり,怪我をしやすい条件がそろってしまっていると考えられます.

トッププロだけあって,身体のメンテナンスも十分に行ってますが,やはり,怪我は不意に襲ってくるものであり,非常に怖いですね.

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