IFBBプロリーグのコンテスト中で，ミスターオリンピアに次ぐ格式のコンテストであるのがアーノルドクラシックであり，その中で，最も最近にできたのがアーノルドクラシック 2022です．
今回は，アーノルドクラシック 2022 in UKのオープンクラスボディビルディングの出場者を皆さんとシェアしたいと思います！
アーノルドクラシック 2022 in UKの出場者
アーノルドクラシック 2022 in UKの出場者リストですが，以下の通りです．
- Rob Cannon
- Maxx Charles
- Vlad Alfred Chiriac
- Jamie Christian-Johal
- Martin Fitzwater
- Marc Hector
- James Hollingshead
- Patrick Johnson
- Claudio Sergio
- Chinedu Andrew Obiekea
以上に加えて，Lionel Beyekeも出場予定だったようですが，直前になり出場を取りやめたようです (Lionel Beyekeは，そのようなケースが多い気がしますね．)．
Maxx Charles
まずは，Maxx Charles (マックスチャールズ)です．
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2022年の彼ですが，正直，調子が良いとは言えません．その理由としては，サイズが落ちたというわけではなく，明らかにコンディショニング不足である点です．これは，彼がコーチをMilos Sarcev (ミロス)からDennis Wolf (デニスウルフ)に変更したという理由もあると考えられます．
現在のコンディションとしては，ミロスに師事する前と比較すると悪くはないのですが，ミロスに師事していたときと比較すると，明らかに良くありません．
良い時の彼のことを知っている分，コンディション次第では，もっと活躍できるのではないかと感じてしまいます．
James Hollingshead
次に，James Hollingsheadです．
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James Hollingsheadは，オリンピア以外のコンテストならな出場すればほぼ確実に上位争いをできる実力を持っている選手であり，なんといっても，その特筆すべき点は圧倒的なサイズ感でしょう．ただし，コンディションはいまいちなことが多いため，それが理由でオリンピアに出場しても中々上位争いをすることができていない選手でもあります．
恐らく，今回のラインアップを見る限りでは，本コンテストでも上位争いをすることはほぼ間違いないといっても過言ではないですが，優勝できるかどうかという判断をするには，彼のコンディションが極めて重要な役割を果たすと言えます．
Chinedu Andrew Obiekea (Andrew Jacked)
次は，Chinedu Andrew Obiekea (Andrew Jacked)です．
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2022年にIFBBプロ転向を果たした”遺伝的に極めて優れる男”は，プロデビュー戦となったTexas Pro (テキサスプロ) 2022で圧倒的なコンディションで優勝を果たしました．テキサスプロ 2022のラインナップが非常に強力だったこともあり，今回のコンテストでも彼が優勝候補筆頭と言っても過言ではないでしょう．
すでにミスターオリンピア 2022の出場権を獲得しているため，今回のコンテストに出場する意味はそこまでありませんが，ミスターオリンピア 2022を見据えて，コンテスト慣れを目的としているようです．このため，テキサスプロ 2022のような素晴らしいコンディションではない可能性はありますが，やはり彼の活躍には期待してしまいます．
終わりに…
アーノルドクラシック in UKは，アーノルドクラシックという名前がつきますが，やはり，出場者のラインナップはそこまでビッグネームが名前を連ねているわけではないという印象が強いです．
これは，時期がよろしくないのか，プロモーターの問題なのか，場所の問題なのか，少し気になりますね．
