California Gold Nutrition (CGN)は,品質及びコストパフォーマンスが非常に高い商品を販売しており,同社のクレアチンも例外ではありません.
今回は,CGNのクレアチンのレビューを皆さんに公開します!
CGN クレアチンの成分
CGNクレアチンの1スクープ ( = 5 g)の成分は以下の通りです.
(もの凄いマニアックな指摘になりますが,クレアチンに使われているこのスプーンは以前のロットで全く同じものがCGNのグルタミンに使われていましたね.現在,CGNのグルタミンのスプーンが小さいものになっていることを考えると,やはりCGNの製品においてグルタミンの方が良く売れているということになるのでしょう.ただ,この長いタイプのスプーンは非常に使い勝手が良いため,個人的には再び短いタイプにしたのが残念に思っています.)
- クレアチンモノハイドレート:5 g
当然と言えば当然の成分です.
CGNのクレアチンですが,私の個人的な印象として粒子の径としてはOptimumのクレアチンとMuscletechのクレアチン の間くらいです.すなわち,Optimumのクレアチンよりも粒子径が小さく,Muscletechのクレアチンよりは粒子径が大きいということです.
CGN クレアチンの評価
CGN クレアチンの味
CGNのクレアチンを使ってみて,まず味ですが,若干苦いです.
クレアチンは苦味のあるサプリメントとして知られているため,苦味があることは驚くことではありませんが,他のクレアチンサプリメントと比較して,個人的には苦味を強く感じました.BCAAや炭水化物と一緒に摂取すれば気にならないレベルですが,「ビルダー飲み」の様な形で飲む方は少し注意がいるかもしれません.
CGN クレアチンの匂い
匂いですが,クレアチンの独特の匂いがします (なんと形容して良いかわからないため,ここでは割愛させて頂きます.ただ,別に臭いわけではありません.).
CGN クレアチンの溶け具合
溶け具合ですが,クレアチンにしては良いです.
前述した通り,粒子径がそこまで小さいわけではないため,溶け残りが心配だったのですが,意外と溶け残りません.またびっくりしたのが,水の温度によってクレアチンの溶け具合が大きく変化します.基本的には冷水機の冷たい水に溶かして飲むことが多いのですが,一度,普通に水道からの水で溶かしたときにほとんど溶け残りませんでした.溶媒の温度で溶解度が変化するのは当然なのですが,クレアチンはそれでも溶けにくい傾向があり,ここまで顕著に溶解度が変化するクレアチンは初めてだったのでびっくりしました.
CGN クレアチンその他特記事項
本クレアチンですが,iHerbでのレビューを見ていると過去には最高級クレアチンであるクレアピュア®︎が含有されていた様なのですが,現在ではその表記がありません.
クレアピュア®︎とは,ドイツのトロストベルクのアルツケム社が販売している最高級,最高品質のクレアチンのことであり,これが入っている製品には必ず,クレアピュア®︎のマークが入っています.その代わりに,”German Sourced”という表記があるのですが,これがクレアピュア®︎を指しているのかいまいち分かりません (恐らく,クレアピュア®︎ではないと思われます.).
CGN クレアチンを総評して
総評して,粒子系が細かすぎないのにもかかわらず,溶け具合がかなり良いということで非常に良いクレアチンだと思いました.
CGN クレアチンはどこで買えるか
CGN クレアチンはiHerbで購入することができます.価格は以下の通りです (2020/08/16調べ).
- iHerb:1523円
450 gでこの値段ですので,流石にMuscletechのクレアチンには及びませんが非常に安いと思います (iHerbで購入する際には,プロモーションコード:KHD415をお使いください.).
私は,CGNのクレアチンをずっと購入したかったのですが,間が悪かったのかどうかわかりませんが,かなり長い間購入することができませんでした (なぜか私が購入しようとするといつも品切れだったんですよね.ただ,最近は商品補充が改善されたのか,売り切れの文字を見ることが少なくなった気がします.).同じく,同社のグルタミンは非常に人気商品ですが,売り切れになっても商品補充が早いのに対して,こちらのクレアチンは以前は商品補充が遅かった印象がありますね.
終わりに…
CGNのクレアチンは,クレアチンにしては溶け具合が非常に良いため,個人的にはかなりおすすめのクレアチンになります.ただ,”German Sourced”という表現だけが気がかりで,本クレアチンが「クレアピュア®︎なのか」,「クレアピュア®︎ではないのか」が気になるところです.