オリンピア 2020を肩の怪我で欠場したFlex Lewis (フレックスルイス)ですが，どうやら，復帰は，2022年以降になる様です．
今回は，この情報を皆さんとシェアしたいと思います！
フレックスルイスの復帰は2022年以降になる情報
フレックスルイスの復帰は2022年以降になる情報ですが，以下の動画になります．
動画の作成元は，フレックスルイスのyoutubeチャンネルになります．
今回の動画ですが，フレックスルイスのジムであるDragon’s Lair Gymに最近加えられた変更点 (主に，ショップとポージングルームの話ですが)について語ったのちに，フレックスルイスの2021年のコンテストプランについて言及されています．
このコンテストプランの中で，フレックスルイスが2021年はコンテストに復帰しないこと，すなわち，オリンピア 2021にも出場しないことが明言されています．
フレックスルイスが2021年をオフシーズンにするのは肩の怪我が原因ではない
今回の動画でフレックスルイスが強調しているのは，彼が肩の怪我を理由にして2021年をオフシーズンにするわけではないということです．
肩の怪我について，オリンピア 2020の欠場を表明する際に，幹細胞治療を行うことを発表しており，実際に2020年12月に治療を行い，そこから4ヶ月間，トレーニングをしない様に医者からの指示があったそうです．ただ，実際には，経過が非常に良好であったことから，医者の反対もあった様ですが，2月の中旬からトレーニングを開始している様です．
これには，色々な意見があるかと思いますが，フレックスルイス自身が完璧主義者と主張しており，彼の肩の状態がここ10年の中で最も良いということからしてかなり調子が良いことが分かります．
トレーニングに戻って，1ヶ月間で13 kgの体重が戻ったものの，新型コロナウイルスの感染により再び，13 kgの体重を失い，そこから再び16 kgを戻した現在の状況にあるようです．
多くの人は，フレックスルイスがコンテスト間近になって招聘するNeil Hillがいないことや，肩の怪我により彼のコンテストに向けての準備に問題があったことを言う人もいる様ですが，これらは真実ではない様です，
フレックスルイスが2021年をオフシーズンする本当の理由
フレックスルイスが2021年をオフシーズンにする本当の理由としては，家族との時間を大事にしたいということが述べられています．
今回の動画では，彼が奥さんとの間でもう一子もうけることを計画していることが述べられておりますが，その他にも，子育てに奮闘している奥さんをの手助けをしたいという思いがあるのだと考えられます (ボディビルディングは，周りの人にも非常に負荷をかけやすい競技であり，彼自身の中では，子育ての負担を奥さんだけに負担してもらっている負い目もあったのでしょう．)．
この投稿をInstagramで見る
2021年はDragon’s Lair Gymの移転に伴って，居住する場所をフロリダからラスベガスに変更したのも良いきっかけだと思って今回の決断に至ったのだと考えられます，
ただ，オリンピア 2022の出場までは険しい道のり
フレックスルイスは，今回の動画にて，オリンピア 2022への出場について非常の強い意欲を示していますが，オリンピア 2022の出場は険しい道のりになっています．
その理由としては，彼が，オープンクラスで出場権を獲得する必要があるためです．
皆さんも知っての通り，フレックスルイスは，オリンピアの212 lbsクラスで7連覇をしていることから，212 lbsクラスではオリンピアの出場権を半永久的に持っています．ただ，オリンピアのヘッドジャッジであるSteve Weinverger (スティーブワインバーガー)は，「フレックスルイスはオープンクラスで再度，出場権を獲得しなければいけない」と明言しており，このことから，他の選手と同様の出場権争いをすることになります．
その一方で，2019年と同様にSpecial Invitationsを受け取る可能性も考えられなくはありませんがIFBB プロリーグのvice presidentであるTyler Manion (テイラーマニオン)が「今後は、理由もなく特別な招待状を受け取る人は誰もいません．」と述べていることから可能性は低そうです．
終わりに…
フレックスルイスの復帰については，オリンピア 2021で非常に楽しみにしていましたが，欠場理由が家族の問題なら仕方ありませんね．
2022年に彼をオリンピアのステージでぜひ，観たいですね！
