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彼の時代は数年続くか?クリスバムステッド,過去最大体重に

クリスバムステッド 過去最高体重

オリンピア 2019,2020のクラシックフィジークのチャンピオンであるChris Bumstead (クリスバムステッド)は,クラシックフィジークの選手にも関わらず非常に高重量のトレーニングを行うことで有名なのですが,そんな彼ですが,過去最高の体重を更新した様です.

今回は,この情報を皆さんとシェアしたいと思います!

クリスバムステッド,体重が過去最高に

クリスバムステッドの体重が過去最高になったという情報ですが,以下の彼のインスタグラムによります.

 

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今回,彼が記録した体重は264 lbs (= 約120 kg)になります.体重が120 kgもあるのにも関わらず,腹筋がしっかりと見えているあたり,かなり,クリーンにサイズアップしているという印象が強いです.

オリンピア 2020で約220 lbs (= 約100 kg)周辺で仕上げてきたという情報があり,彼の身長は約185cmですから,クラシックフィジークでの彼のリミット体重である103.9 kgに対して3.9 kgの余裕があります (全くの余談ですが,この体重を見れば分かる通り,実は,212 lbsクラスの選手よりも体重が重いという事実があります.基本的に,212 lbsクラスは,身長が低い選手のために作られたクラスであり,身長に対する筋肉量を比較すると,212 lbsクラスの選手の方が優れているのですが,単純比較だとクラシックフィジークのカテゴリーの選手であるクリスバムステッドの方が体重があるというのが随分,不思議な話です.).

今回のサイズアップは,仕上げた際にこのリミット体重をギリギリまで使おうという意図があるのだと考えられます.

クリスバムステッドは絶対王者になれるか

今回のサイズアップですが,仕上がりが本当に103.9 kgのリミットギリギリでしっかりと仕上げることができれば,今しばらくはクリスバムステッドがクラシックフィジークの王者として君臨する可能性が高いと考えました.

そもそも,クリスバムステッドですが,弱点があると言われてはいますが,クラシックフィジークのカテゴリーの中でもサイズがある方であり,その中で,プロポーションが非常にクラシカルであることから評価を高めてきました

 

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オリンピア 2020では,以下の投稿から分かる通り,弱点と言われてきた上腕二頭筋と背中に大きな進歩が見られ,今回のサイズアップはこれらの弱点を含めてサイズアップをしようという意図が見受けられます.

 

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2020年のクリスバムステッドはとんでもなく素晴らしかったのですが,ここからさらにサイズアップするとなると,もはや,手をつけられなくなるのではないかと思います.

彼を追う選手としては,オリンピア 2020で2位だったRuff Dieselこと,Terrence Ruffin,オリンピア 2020で3位で,オリンピア 2017,2018のチャンピオンであるBreo n Ansleyがいます.

まず,Ruff Dieselですが,彼のプロポーション,ポージングの美しさはクリスバムステッドを凌ぐものがありますが,サイズという観点では,クリスバムステッドに圧倒的な差をつけられています

次に,Breon Ansleyですが,彼のサイズはクリスバムステッドより素晴らしい一方で,クラシカルな肉体というよりは,サイズがありすぎてボディビルディングに向いているような肉体になっています.

 

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オリンピア 2020では,バキュームポーズを披露するなど個人的には大きく改善していると思った一方で,この「クラシカルではない」という評価が重くのしかかり,3位に終わってしまいました.彼の持つ問題というのは,トレーニングで矯正するのは非常に難しいことから.こちらも,クリスバムステッドが今よりもサイズを付けると勝つのは難しいかなと感じました.

以上より,クリスバムステッドがまだ若いということもあり,彼が正しい方向性でサイズアップした場合は,彼の時代はあと数年続きそうですよね.

終わりに…

その一方で難しいのが,サイズをアップしすぎても評価され難いということです.

あくまでもクラシカルな肉体を評価するのがクラシックフィジークであり,これにより,クリスバムステッドとBreon Ansleyの間には大きな差ができているのですが,サイズアップでプロポーションが崩れた場合は,逆に混戦模様となることから,サイズの付け方がむずがしいというのがクラシックフィジーク独特の難しさですよね.

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