Breon Ansley,212ポンドクラスへの転向の可能性?

オリンピア 2020にて,クリスバムステッドとTerrence Ruffinに敗れ,3位に終わったBreon Ansleyですが,どうやら,212ポンドクラスに転向する可能性がある様です.

今回は,Breon Ansleyの212ポンドクラスへの転向可能性について皆さんとシェアしたいと思います!

Breon Ansley,212ポンドクラスへの転向について語った動画

Breon Ansleyが212ポンドクラスへの転向について語った動画ですが, 以下になります.

今回の動画の作成元は,Breon Ansleyのyoutubeチャンネルになります.

本動画は,Breon Ansleyが自身のyoutubeに寄せられた質問に答えるという形で質疑応答を行っており,この様な形式はプロの選手には良く見られますね.

Breon Ansley,212ポンドクラスへの転向可能性

今回の動画で,Breon Ansley,212ポンドクラスへの転向可能性について,以下の様に述べています.

“I’ll be in Classic this year. If they don’t increase the weight class, after this year, this will probably be my last year in Classic and I will move to the 212.

It’s all about growth, and it’s all about getting better, and it’s all about improving from year-to-year… I don’t have the same luxury of some other competitors.

They’re starting underneath the weight cap. They haven’t even hit the full capacity of the weight cap yet, so they’re continuing to grow and grow and grow, and be lean underneath their weight class.

I’m easily 20, 30, 40 pounds over my weight class, and I have to come down and make it. That’s the difference and when you’re in my shoes there’s only so much growth and improvement you can do.”

= 私は,2020年は,クラシックフィジークのカテゴリーで出場しましたが,もし,ウェイトの制限を増加させないのならば,2020年が私がクラシックフィジークで出場する最後の年になり,私は212ポンドクラスに転向するでしょう.

それは,成長,そして,よりよくなるため,さらに年々,自分自身の身体を改善っするためです….私は,他の競技者とは異なり,同じ体重で安住することはありません.

彼らはウェイト制限よりも下回った状態から準備を始めます. 彼らはまだウェイト制限に達していないので,ウェイト制限を下回った状態で成長し続けています.

私は,自分自身のウェイト制限に対して,20-40パウンドを簡単に超過し,どうにかして,体重制限に合わせる必要があります.これこそが,彼らと私の違いであり,自分ができる成長と改善は非常に限られています.

クラシックフィジークは,身長に対して,体重制限が決まっているのですが,多くの選手が上限に合わせる様に,体重を増加させて出場するのに対して,Breon Ansleyは,ボディビルディングのカテゴリーで多くの選手が実施している様に,体重を落として調整をしている様です.

このため,現状の体重制限が解消されない限りでは,Breon Ansleyがこれ以上の成長を見込むことが難しいことから,212ポンドクラスへの転向を示唆している様です.

実際にBreon Ansley,212ポンドクラスへの転向する可能性は

実際に,Breon Ansley,212ポンドクラスへの転向する可能性ですが,意外と高いのではと予想します.

その理由としては,以下の三点になります.

  • クラシックフィジークが体重制限のリミットを上げる可能性が考えにくい
  • クラシックフィジークから212ポンドクラスに転向した選手が活躍している
  • 現状の採点基準でのクラシックフィジークで戦うことの困難さ

クラシックフィジークが体重制限のリミットを上げる可能性が考えにくい

まず,そもそも,クラシックフィジークが体重制限のリミットを上げる可能性が考えにくいと思います.

クラシックフィジークのコンセプトがそもそも,クラシカルな肉体を目指すところにあるわけですから,体重制限を上げると,ボディビルディング寄りの競技になってしまい,クラシックフィジークのコンセプトが崩れるためです.

クリスバムステッドが高く評価されている点からも,この線は薄いでのはないでしょうか.

クラシックフィジークから212ポンドクラスに転向した選手が活躍している

次に,クラシックフィジークから212ポンドクラスに転向した選手が活躍していることが挙げられます.

近年,クラシックフィジークから212ポンドクラスに転向した選手としては,George PetersonとKeone Pearsonが挙げられますが,両名ともに,転向した年にオリンピア出場権を獲得し,George Petersonは初出場のオリンピア 2020 212ポンドクラスで3位に入賞しています.

 

この投稿をInstagramで見る

 

Keone(@keone_prodigy)がシェアした投稿

そのため,彼ら以上の実力を持つBreon Ansleyが212ポンドクラスで活躍できる可能性は非常に高く,212ポンドクラスへの転向を決定する上での良い判断材料になるのではと思います.

現状の採点基準でのクラシックフィジークで戦うことの困難さ

最後に,現状の採点基準でのクラシックフィジークで戦うことの困難さが挙げられます.

現状のクラシックフィジークでは,やはりクラシカルな肉体が評価される傾向にあり,もはや,それは生まれ持ったストラクチャーに起因するものも多く,仕上がりだけではどうすることもできないものがあります.

事実,Breon Ansleyは仕上がり,サイズだけならば,恐らく,クラシックフィジークでトップの選手になりますが,ストラクチャが劣るため (それでもすごいですが…),オリンピア 2020ではクリスバムステッド,さらには誰も予想しなかったであろうTerrence Ruffin に敗れました.となると,現状の採点基準で,Terrence Ruffinを上回る可能性はありますが,クリスバムステッドに勝てるかというと,難しいと思います.

となると,よりチャンスのある212ポンドクラスに転向するのは自然な流れなのではないでしょうか.

終わりに…

Breon Ansleyが212ポンドクラスに転向するかどうかは,判断が難しい問題ですが,彼ならば212ポンドクラスでも素晴らしい活躍をすることが予測できます.

2021年のシーズンの準備もあるため,この決定については,近々,判断を下すのではないでしょうか.

関連記事