ブランチウォーレン曰く,「現役復帰の可能性はない」

2015年に現役を引退したBranch Warren (ブランチウォーレン)は,引退をしてもなお素晴らしい肉体を維持しており,一部の人々の間では,彼の現役復帰の可能性について示唆されています.

それについて,ブランチウォーレンが改めて,現役復帰の可能性について言及している動画を見つけました.

今回は,この動画を皆さんとシェアしたいと思います!

ブランチウォーレンが自身の現役復帰可能性について言及した動画

ブランチウォーレンが自身の現役復帰可能性について言及した動画ですが,以下になります.

動画の制作元ですがDigitalMuscleTVというyoutubeチャンネルになります.

今回の動画ですが,ショーンレイとオリンピアではお馴染みのBob Chicherilloがブランチウォーレンにインタビューするという動画になります.

今回の動画ですが,大きく分けて以下の2つのことが述べられています.

  • ブランチウォーレンのキャリア全体について
  • ブランチウォーレンの現役復帰可能性

今回の記事では紹介しないブランチウォーレンのキャリア全体ですが,彼は自身が遺伝的に優れていないことを自覚して誰よりも努力したからこそ,フィルヒース,カイグリーン ,デニスウォルフに勝つことができたと述べており,これは以前の記事でシェアさせてもらった内容と酷似していますね.

ブランチウォーレンの現役復帰可能性

ブランチウォーレンの現役復帰可能性ですが,彼ははっきりと現役復帰の可能性を否定しています

詳細には,以下の様に述べています.

I get asked that question pretty frequently by fans and people I know. I’m good man. I did everything I wanted to do. I had a 15 year career as a professional bodybuilder, and several years as an amateur before that,”

“I think when you did everything you set out to do, and you gave 100%, and you know in your heart you did everything you could do, then when you step away, you’re good. I think if you didn’t accomplish what you wanted to accomplish, and you didn’t give 100%, and you know in your heart that you left something on the table, then you have regrets.

“I think that’s why sometimes guys, they want to go back because they got some unfinished business that they want to take care of. In my case, I’m good man.”

= この質問に関しては,多くのファン,そして私を知っている人から本当に良くされます.私は,やり尽くしているのです.私は,自分のやりたいことをすべてやり尽くしました.私は15年間プロボディビルダーとしてのキャリアを送り,その前には数年,アマチュアとしてキャリアを送っていました.

私は,やろうとしていることをすべてやったとき,100%達成したとき,そしてできることをすべてやったということを心の中で知り,それからが離れよるとするとき,それで良いと思います.私は,もし,やりたいことを成し遂げず,100%達成できず,何かを残したことを心の中で感じているのならば,それはなんらかの後悔をしているのだと思います.

これこそ,現役を復帰する人々の理由であり,彼らは彼らが成し遂げていないものを手に入れたいのです.私の場合,私は全てやり尽くしているのです.

つまり,ブランチウォーレンは,自分自身がやれることは全てやったということで現役復帰はないということです.

実際,ブランチウォーレンは,名だたる多くの選手に勝利したことのある稀有な選手ではありますが,それは彼らがまだキャリアを積んで間もないことです.ブランチウォーレン自身も遺伝的に劣っていると考えていたことから,オリンピア獲得など,これ以上の成果を上げることが非常に難しいことであると感じていたのではないでしょうか.

終わりに…

ブランチウォーレンが現役生活に未練がない最大の理由は,彼が自分自身をかなり深く理解しており,他者と比較した場合,自分は血の滲む様な努力が必要であり,実際にそれを行い数多のコンテストで素晴らしい成績を残したからだと思います.

血の滲む様な努力をしたからこと,これ以上の成果を上げるための方法がないことを理解しており,だからこそ,「現役復帰の可能性はない」と言い切っているのでしょう.

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