Sadik HadzovicがNY PRO 2022で戻ってくる

Sadik Hadzovic カムバック NY PRO 2022

今や世界的に大流行しているメンズフィジークの火付け役として一役買っていた選手として,Jeremy Buendia (ジェレミーブエンディア)と共に,Sadik Hadzovicも挙げることができます.

そんなSadik Hadzovicですが,随分とコンテストかた遠ざかっていましたが,どうやらNEW YORK PRO (NY PRO) 2022でコンテストに復帰するという情報が入ってきたため,皆さんとシェアしたいと思います!

Sadik Hadzovic,NY PRO 2022でカムバックの情報

Sadik HadzovicがNY PRO 2022でカムバックの情報ですが,ボディビルディング情報サイトFITNESS VOLTになります.このサイトによると,Sadik Hadzovicが自身のインスタグラムのStoryにて,”Ask me a question”というフォロワーからの質問に答えたことが情報源になります.

Sadik Hadzovicは,フォロワーの”When are you competing again? (= Sadik,あなたはいつコンテストに出場する予定ですか?)”という質問について,彼は”NEW YORK PRO MAY 2022 (= 2022年5月に行われるニューヨークプロです)”と答えています

NY PROですが,オリンピア,アーノルドクラシックに並ぶ世界三大ボディビルディングコンテストに分類され,Sadik Hadzovicの様なインフルエンサーが出場するのにはもってこいのコンテストになります.

Sadik Hadzovic,NY PRO 2022ではどのカテゴリーで出場するのか

ここで疑問になるのが,「Sadik Hadzovic,NY PRO 2022ではどのカテゴリーで出場するのか」ということですが,恐らく,クラシックフィジークになるでしょう.

ここで,Sadik Hadzovicのキャリアを振り返ると以下の様になっています.

  • -2015:メンズフィジーク
  • 2016-2017:クラシックフィジーク
  • 2018:オフシーズン
  • 2019:メンズフィジーク
  • 2020-2021:オフシーズン

冒頭でも述べました通り,Sadik Hadzovicはそもそも,メンズフィジークのカテゴリーで活躍していた選手になり,実際に,オリンピア 2014,2015では2位にランクインしています.ただ,当時の絶対王者だったジェレミーブエンディアを破ることができず,最終的に彼はクラシックフィジークに転向します.

クラシックフィジークに転向した初年である2016年にオリンピアで3位に入賞し,区ラシックフィジークでの活躍が期待されましたが,オリンピア 2017ではまさかの7位に沈み,そこから,1年の休養を取った後,メンズフィジークに戻ります.

ここで,1年の休養を取ったのは,クラシックフィジークからメンズフィジークに身体をアジャストするためであると何かで述べていたことが記憶にありますが,それで出場したアーノルドクラシック 2019 メンズフィジークでは大方の期待を裏切り,6位に終わります.

そこから丸2年のオフシーズンを経て,今回コンテストに復帰する訳ですが,以前,別の動画で彼が2022年にクラシックフィジークに復帰することが述べられていました.

動画の作成元は,Muscle and Fitnessになります.

メンズフィジークからクラシックフィジークからの転向ならば,丸二年間,オフシーズンをとっていたことも納得できます (ただ,クラシックフィジークからメンズフィジークからの転向までに1年のオフシーズンなら逆も1年なのではないかと思ったのは確かですが….).

実際に,Sadik Hadzovicのインスタグラムを見ると,最近の画像と思われる写真は上半身ばかりで正直,なんとも言えません.

 

この投稿をInstagramで見る

 

SADIK HADZOVIC(@sadikhadzovic)がシェアした投稿

最近は,メンズフィジークの選手の巨大化が止まらず,正直,この腕のサイズでも仕上げたときにサイズダウンすることを考慮に入れると,メンズフィジークに出場していてもあまり不思議ではなく,そうなると,やはり下半身や背中の画像が欲しいところです.

終わりに…

正直,Sadik Hadzovicのカテゴリー変更は,彼が自身の順位が悪くなってから行う傾向があるため,あまり良い印象は持っていません.

今回,彼がクラシックフィジークに転向するとして,クラシックフィジークの選手層も彼が活躍していた2016-2017と比較すると,非常に厚くなっているため,彼が転向しても活躍できる保証は正直ありません.

そうなってしまうと,またメンズフィジークに転向するということになるのかもしれませんが,個人的には,一つのカテゴリーに腰を据えて頑張って欲しいです.

関連記事