アーノルドクラシック 2020,ニューヨークプロ 2020で過小評価されているとされているMaxx Charles (マックスチャールズ)ですが,カリフォルニアプロ 2020に出場しました.結果はどうだったのでしょうか?
今回は,カリフォルニアプロ 2020の結果を皆さんとシェアしたいと思います!
カリフォルニアプロ 2020の結果
カリフォルニアプロ 2020の結果ですが,以下になります.
今回の投稿から順位を読み取ると,1-6位は以下の通りです.
1位 Antoine Vaillant
2位 Maxx Charles
3位 An Nguyen
4位 Patrick Moore
5位 Eddie Bracamontes
6位 Mohamed Shaaban
優勝はAntoine Vaillant
優勝はAntoine Vaillantになります.
スコアシートにある様に,後述する2位のマックスチャールズとは3点差だったため,接戦だったと思います.実際に,youtubeで2位のマックスチャールズと比較する動画がありましたが,素人目線ではほぼ互角だったと思います.
マックスチャールズは二位
不運の男,マックスチャールズは二位に終わりました.
若干,ニューヨークプロよりコンディションが悪いかなという感じはしますが,それでも一時期のマックスチャールズと比較するとかなり良いです.
今回のカリフォルニアプロ 2020で問題になったのは,Betty 鈴木さんのブログによると,どうやら,一部のコーチがバックステージ入っていたことの様です.
今回のカリフォルニアプロ 2020は新型コロナウイルスを鑑みて,原則バックステージには選手しか入れないはずでした.そのため,彼のコーチであるミロスはバックステージで直前の準備を手伝うことができなかった様なのですが,一位であるAntoine VaillantのコーチであるDorian Hamiltonは,バックステージに入って準備を手伝っていた様です.
今回,一位と二位の差が3ポイントですから,この直前のコーチングの結果が如実に現れた可能性があり,そうなると,今回の結果の正当性自体が問われますよね….
終わりに…
今回も,マックスチャールズ及び彼のコーチであるミロスにとって大変悔しいコンテストになりました.ただ,それでも,以下のインスタグラムの投稿にある様にミロスはコンテスト終了後にポージングの指導をAntoine Vaillantに行っています.
ミロスのこの様な姿勢は,2年前のアーノルドクラシックオーストラリア直前でも見られ,当時,オープンクラスに出場する山岸秀匡選手を指導していたのですが,同じくオープンクラスに出場するローリーウィンクラーのポージングをコンテスト直前に指導し,ローリーウィンクラーはそのコンテストで優勝しました.
コーチングをしている選手のライバルに相当する選手にも分け隔てなく接することのできるミロスはやはり,人格者で度量が大きいと感じました.