「どれだけ高重量でEZバーカールをできるか」を競うストリクトカールは,海外のトレーニング界隈では話題になっています.
そんな中,ついに,ストリクトカールがアーノルドクラシック 2021の競技になるという旨の情報が入ってきました.今回は,この情報を皆さんとシェアしたいと思います!
おさらい:ストリクトカールとは
おさらいですが,ストリクトEZバーカールという競技には,以下の様なルールがあります.
- Your upper back and butt must stay in contact with the wall on the way up and on the way down. Taking a wider stance slightly decreases the chance of your butt moving off.
- The heels have to be 12 inches from the wall or less.
- Your head, upper arms, and wrists can move as much as you want.
背中上部と尻は,EZバーを上げ下げしている間,壁に接触している必要がある.広めのスタンスをとると,尻が離れる可能性が減少する.
かかとと壁の距離は12インチ以内である必要がある.
頭,上腕,手首は自由に動かせる.
アーノルドクラシック 2021でストリクトカールの世界大会の実施
アーノルドクラシック 2021でストリクトカールの世界大会を実施するという情報ですが,Strict Curl Nationの以下のインスタグラムの投稿によります.
ストリクトカールという競技はそこまで歴史が長いわけではないのですが,近頃の流行を早速,アーノルドクラシックという非常に大きな大会で行うのは,非常に行動が早いと思います.
ストリクトカールをアーノルドクラシックで実施するにあたって,どの様な出場要件があるのかが気になります.アーノルドクラシックのボディビルディングでは,基本的に出場要件はないはずなのですが,ストリクトカールも同様に行われるのでしょうか.それとも,主催者が招待した選手だけが出場できるという様な形をとるのでしょうか.
いずれにしても,ストロングマンとはまた趣向が異なり,トレーニングを行っていない人でも分かりやすい競技を新たにアーノルドクラシックの競技の一つに取り入れることは,アーノルドクラシックが新規の客層を取り入れたいという意志の表れなのかもしれませんね.
終わりに…
ストリクトカールについては,色々な方がチャレンジされていますが,個人的に注目しているのはアームレスリングを競技として行っている方たちです.以前の記事でも紹介した様に,彼らは相当に腕が強いため,出場できれば相当な成績を残すのではないのかと思います.また,パワーリフター,ボディビルダーとして,非常に知名度の高いLarry Wheelsにも注目ですね.