新型コロナウイルスが猛威を振るっているなかで,特に,ヨーロッパやアメリカなどの多数の国では外出禁止令が出されています.
これに伴い,ジムも閉鎖になっているのですが,それに対処すべく,プロボディビルダーが自宅トレーニングを行っており,それを公開しています.
今回は,プロボディビルダーの自宅トレーニングについて公開します!
Regan Grimesの自宅トレーニング
まずは,昨年のジャパンプロにも出場したRegan Grimesからです.
これが,スクワット及びウォーキングランジですが,女性2人ということは少なく見積もっても100 kgはあります.それをここまでやすやすとやるとは,さすがといったところです.また,靴下を履いてますよね.これでこれだけしっかり体幹を保てるとは「凄い」としか言いようがありません.
次が,インクラインチェストプレスです.これも女性が2人乗っているため,少なくも100 kgくらいはあります.それに加えて,重りと異なり重心が逐一変わるため,それを制御するために単純に重りを装填してやるよりもはるかにきついと思われます.それをここまでたやすく実施するとは….
John Jwettの自宅トレーニング
次は,ミスターオリンピア 2019の212ポンドクラスにて4位に輝いたJohn Jwettです.
詳しい内容は,Animalのホームページにアップされていますが,インスタグラムの紹介動画を見る限り,これはかなりキツそうですね.シシースクワットなどもやっていますし,かなり本格的な内容だと思います.
クリスバムステッドの自宅トレーニング
次は,ミスターオリンピア 2019のクラシックフィジーク部門のチャンピオンであるChris Bumstead (クリスバムステッド)です.
ソファー,ほうき,スーツケース,カーペットを使ってトレーニングしていますね.これも自宅でできますが,家でやったら怒られそうですよね…笑.
Regan Grimesと大きな違いは,決して重くない重量をフォームをしっかりと維持しながら行うということです.実際にやってみると,これだけソファー,スーツケース,ホウキをしっかりと持ってスクワット及び,トライセップスエクステンション,ワンハンドロウをするのは難しいはずです.
ライアンテリーの自宅トレーニング
次は,ミスターオリンピア 2019で5位に輝いたRyan Terry (ライアンテリー)です.
リュックにプロテインを入れてスクワット,ランジ,カーフレイズ,そして自重だけのブルガリアンスクワット,ステップアップ,ノルディックハムストリングカールを行ってます.投稿をみると分かりますが,かなりアップテンポで行っていますね.特に,ノルディックハムストリングカールですが相当キツそうです….
Jaclyn Bakerの自宅トレーニング
次は,ミスオリンピア2019 フィットネス部門にて4位に輝いたJaclyn Bakerです.
自宅トレでお馴染みのケーブルトレーニングですね.軽々やっていますが,ゴム自体も結構固そうなものを使っており,かなり効きそうですね.
Elisa Pecini
最後は,ミスオリンピア 2019 ビキニ部門にて優勝したElisa Peciniです.
ビキニ選手の肝である,お尻周りのトレーニングですね.これ,全てやったら相当ハードだと思います.ゴムチューブと軽めのダンベルがあればできるため,実施できる方は多いはずです.
終わりに…
こうしてみると,トレーニング内容は人それぞれですね.男性選手は,工夫して加重をする一方で女性選手はゴムチューブを使うトレーニングが多いですね.
皆さんも自身の用途に合わせてトレーニングをしてみてください!