2018年から日本で開催されているプロショーであるジャパンプロは,IFBBプロリーグのコンテストの中でも位置づけが高く非常に重要なコンテストという位置付けになっています.しかし,新型コロナウイルスの影響で2020年の開催は見送られる様です.
今回はこのニュースを皆さんとシェアしたいと思います.
ジャパンプロ 2020開催中止へ
ジャパンプロ 2020が開催中止となる情報ですが,FWJの以下のインスタグラムの投稿によります.
今回の情報で,もちろん,ジャパンプロ 2020の開催が見送られることは非常に重要なニュースになりますが,もう一つ重要なことがジャパンプロ 2020の開催を見送る代わりにプロクオリファイが行われるということです.
FWJは,すでに,2020年9月4日にHIDETADA YAMAGISHI, IRIS KYLE JAPAN CLASSIC (ジャパンクラシック)にて,ほぼ日本人だけのプロクオリファイを行うことを宣言していますが,これに加えて2020年11月14日にプロクオリファイを行うということです.
しかも,今回のFWJの発表した文面では,「9月5日に開催するナショナルプロクオリファイと同様の IFBB Professional League Pro Qualifier を 11月14日(土)に埼玉県越谷市 「サンシティホール」にて開催することが決定」とあるため,このプロクオリファイもほぼ日本人だけ飲み参加できるナショナルクオリファイとなる可能性が非常に高いということになりますね.
終わりに…
ジャパンプロは,ミスターオリンピア,アーノルドクラシックに次ぐ非常に格式の高いコンテストであるため,2020年に決定された中での今回の開催延期の決定は非常に残念でした.
オリンピア 2020は12月中旬の開催ということで,オリンピアのクオリファイを獲得するためにトッププロが参戦することもほのめかされていた同大会が開催されないのは,我々視聴者だけではなく,プロにとっても非常に難儀な状態であると言えます.
その反面,新たにプロクオリファイが開催されるということで,このようなマネジメントはさすがFWJといったところでしょうか.この様に,柔軟にコンテスト日程を変更でき,また注目度の高いコンテストにフレキシブルに代替できることから,近年,FWJが人気を集める理由なのかもしれませんね.