セドリックマクミランが指摘する心臓疾患とCOVID-19の関係

オリンピア 2020の直前に右手首の負傷により,オリンピア 2020を欠場したCedric McMillan(セドリックマクミラン) は,2021年のシーズンも前半は全休しました.

ただ,ここで一つ疑問になるのが,手首の手術の復帰でそこまで時間がかかるのかという点になります.

この疑問について,セドリックマクミランは,実はCOVID-19の感染に伴って心臓疾患を患っており,これにより復帰が遅れていることに関して明かしています.

今回は,この情報を皆さんとシェアしたいと思います.

セドリックマクミランが心臓疾患を患ったという情報

セドリックマクミランが心臓疾患を患ったという情報ですが,以下の動画になります.

動画の作成元は,BodyBuilding & Bullsh*tというyoutubeチャンネルになります.

この動画ですが,2021 NPC Armed Forces Nationalsでのセドリックマクミランのゲストポージングの後に行われたインタビューを元に作成されています.

セドリックマクミランはCOVID-19と心臓疾患の関係を指摘

セドリックマクミランですが,今回の動画でも明らかな通り,2021年の7月に心臓発作を生じ,これにより,本当に死にかける様な経験をした様です.

“Back in July, I was almost dead… My wife was with me but I was outta here, seriously.

7月に、私はほとんど死んでいました… 妻は一緒にいましたが,今考えると本当に信じられません.

この心臓発作の治療のために,入院を行うことで体重が20 lbs (約9.1 kg)も減ってしまった様です.ただ,この段階では,彼はアーノルドクラシック 2021 in コロンバスオハイオに出場することを諦めておらず,そこから,トレーニングに戻った様ですが,どうやら,体調を崩してしまい,アーノルドクラシックの出場を辞退した様です.

今回,セドリックマクミランが心臓発作を発症したのは,2021年7月になりますが,どうやら2021年の4月の段階で心臓に違和感があることを感じており,その原因として,2021年3月に感染したCOVID-19があると考えている様です.

“There is something about the virus. I don’t know the technology or the scientific words but the virus makes the protein levels spike in your heart and it makes us bodybuilders and fitness people particularly sensitive.”

“The virus, it can actually attack your heart. So if you went through the process, look, I got the virus in 2020 March, I didn’t start to have any issues until April 2021. It stayed on me for so long with the long-term effects on my heart.

(Covid-19)のウイルスには何かがあります.技術や科学的な言葉はわかりませんが、ウイルスは心臓のタンパク質レベルを急上昇させ,私たちボディビルダーやフィットネス関係者は特に敏感になります。”

ウイルスは,実際に心臓を攻撃することができます.私は2020年3月にウイルスに感染し,2021年4月になってから問題が発生しました.心臓への長期的な影響を考えれば,とても長い間、私に留まっていたことになります.

実際に,調べてみると,COVID-19と心臓疾患の間には関係がある様であり,それを考えると,基本的に心臓に問題を抱えやすいボディビルダーは特に注意する必要があると考えられます.

終わりに…

アメリカ国内でのCOVID-19の感染者数は非常に多く,ボディビル関係のニュースを見ているとボディビルダーの比較的多数も感染している様に思います.

そのため,今回,セドリックマクミランが指摘する様に,COVID-19には心臓疾患との関係があり,しかも,その効果は回復しても持続し続けているということを述べているため,COVID-19に感染したボディビルダーは今後の自身の体調に気をつける必要があると感じました.

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