やはりPEDsの影響?Larry Wheels,入院へ

Larry Wheels 入院

ステロイドの様なPEDs (Performance enhancing drug)の使用を明言していたLarry Wheelsですが,横紋筋融解症により入院した様です.

今回は,この情報を皆さんとシェアしたいと思います.

Larry Wheelsとは

Larry Wheelsは,1994年アメリカ生まれで,身長が185 cm,体重が124 kgのパワーリフター,ボディビルダー,ストロングマン,レスラーです.

 

この投稿をInstagramで見る

 

Larry(@larrywheels)がシェアした投稿

彼のインスタグラムを見ていると,パワーリフターとしての側面が非常に強い様に感じ,実際に,彼は体重が124 kgのときにスクワットが810 lbs (=約367 kg),ベンチプレスが610 lbs (=約277kg),デッドリフトが855 lbs(=約388 kg)の記録を残しています.

この記録からも分かる通り,非常に優れた選手です.また,彼は,冒頭でも述べた通り,その様子をSNSで発信することが多く,インフルエンサーとしての側面も非常に強いです.

Larry Wheels,入院の情報

Larry Wheelsが入信したという情報は以下です.

 

この投稿をInstagramで見る

 

Larry(@larrywheels)がシェアした投稿

今回の投稿で彼が”Rhabdo”と述べているのが”Rhabdomyolysis”で,横紋筋融解症を意味します.

Larry Wheelsが入院した理由の横紋筋融解症とは

横紋筋融解症は,以下の様な病気である様です.

横紋筋融解症は、骨格筋の組織破壊や壊死により筋由来成分が血中へ流出して、時に急性の腎障害を起こして致命的になることがある疾患です。

参考:国立研究開発法人 日本医療研究開発機構 成果情報-横紋筋融解症による急性腎障害発症の新たなメカニズムを解明-発症予防の薬剤開発へつながる成果-

https://www.amed.go.jp/news/seika/kenkyu/20180124.html#:~:text=%E6%A8%AA%E7%B4%8B%E7%AD%8B%E8%9E%8D%E8%A7%A3%E7%97%87%E3%81%AF%E3%80%81%E9%AA%A8%E6%A0%BC%E7%AD%8B%E3%81%AE%E7%B5%84%E7%B9%94,%E3%81%8C%E6%B3%A8%E7%9B%AE%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%9F%E3%80%82

(閲覧日:2023/07/29)

つまり,横紋筋融解症は腎障害を引き起こす可能性のある病であり,腎臓はプロボディビルダーが痛めやすい部位であることから,これだけ見てもステロイドとの関連性を考えてしまいます.

横紋筋融解症は,筋肉痛の痛みのよく似ている様ですが,より激しい痛みに発展することが多く,脱力感,筋肉痛,尿の黒ずみ,ふらつきを伴うことが多い様です.

Larry Wheelsが入院した理由の横紋筋融解症の原因

通常,横紋筋融解症の原因は過度の運動とされている様です.

Larry Wheelsは,非常に高重量でトレーニングすることで知られており,それが横紋筋融解症を引き起こしたことは想像に難くありません

 

この投稿をInstagramで見る

 

Larry(@larrywheels)がシェアした投稿

これだけを考えると,PEDsとの関連がないように思えますが,個人的には「全くないとは言い切れないのでは」と考えています.この理由としては,そもそも,彼がオーバートレーニングと言えるほどの重量,ボリュームを扱える背景にはPEDsを使用していた当時のトレーングがベースとなっているからです.PEDsにより,想定以上の筋肉量があったからこそ,とんでもない強度のトレーニングが実現していたと考えられます.

翻って,彼は現在,PEDsの使用を辞めてはいますが,相変わらずハイボリュームのトレーニングを続けています.このことから,今回,横紋筋融解症に対して,PEDsは直接的ではないにしろ,間接的には影響を与えている可能性があると考えられます.

終わりに…

横紋筋融解症について,比較的珍しい病気ではあるものの,アスリートが発病するケースが多く,完治しないということはない病気ではある様です.そのため,Larry Wheelsも完治すると考えられますが,トレーニングボリュームを再考しないと再び同様の病気を患う可能性が高そうですよね.

関連記事