オリンピア 2020の出場者が決まったのは2020年の10月中旬になるのですが,早くもオリンピア 2021に向けたコンテスが始まっております.
今回は,ルーマニアプロの結果を皆さんとシェアしたいと思います!
ルーマニアプロ 2020の結果
ルーマニアプロ 2020の結果ですが以下の通りになります.
- 1位 Regan Grimes
- 2位 Vlad Suhoruchko
- 3位 Theo Leguerrier
- 4位 Mokhamed El Eman
- 5位 Lionel Beyeke
- 6位 Jeff Beckham
- 7位 Boyan Ivanov
- 8位 Clarence De Vis
- 9位 Tomas Tabaciar
- 10位 Marcelo Pedro Da Cruz
やはり,オリンピア 2020を直前に控えたコンテストですので,そこまでのビッグネームは参戦しませんでした.
1位 Regan Grimes
ルーマニアプロ 2020で優勝したのは,Regan Grimesになります.
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今回のRegan Grimesの仕上がりですが,しっかり調整したという印象が非常に強かったです.コンテスト準備までの身体の仕上がりをみてみると,明らかにセパレーションがはっきりしていましたし,コンディションを図る上でのバロメータと言われるお尻周りの仕上がりも非常に良かったです.
Regan Grimesは,2020年の下半期は本当に積極的にコンテストに出場しており,ヨーロッパプロ,British Grand Prixに次いで,3度目のコンテスト出場でした.
しかも,アメリカに入国できていれば,オリンピア 2020出場のためのポイントを稼ぐために,シカゴプロにも出場することを予定していたため,Regan Grimesは2020粘度下半期は本当に積極的に活動していましたね (実際には,新型コロナウイルスの関係で雨アメリカに入国できないことから,シカゴ出場は諦めたわけなのですが,ポイント争いで上位3位に入賞したため,オリンピア 2020の出場権を獲得しました.).
今回の優勝により,オリンピア 2021の出場権を獲得したため,2021年はまるごとオリンピアの調整に使えるという点で非常に楽しみです.
2位 Vlad Suhoruchko
2位はVlad Suhoruchkoでした.
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この選手について,私も初めて知った選手なのですが,肩周りが非常に素晴らしく,モストマスキュラーをとった感じは212ポンドクラスのトップ選手であるDerek Lunsfordと非常に似ている感じがしました.
個人的には,1位と2位は結構僅差だったのではという感想です.
3位 Theo Leguerrier
3位はTheo Leguerrierでした.
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この選手も初めて知ったのですが,個人的には上位2選手とは結構差があったかなという感じがしました.
Lionel Beyekeの順位は奮わず
Regan Grimes以上に知名度の高い選手であるLionel Beyekeの順位は芳しくありませんでした.
彼はインスタグラムを更新していないため,写真はないのですが,仕上がりが良くありませんでした.その理由としては,調べてみると,コンテストまでの準備期間が2週間しかなかったことを挙げており.来年に期待という感じではあります.
終わりに…
オリンピア直前のコンテストであるルーマニアプロで優勝したことにより,Regan Grimesにとって,オリンピア 2020に向けて良い弾みになったのではないでしょうか.
2020年度,3度目のコンテストにして早くもオリンピア 2021の出場権を獲得したRegan Grimesですが,2020年は本当に積極的に活躍をしていました.
オリンピア 2020まで時間がないため,今回の状態から劇的に良くなるということは考えにくいですが.2020年はオープンクラスのオリンピアに出場できりという点で非常に大きな飛躍の年になったと思います.
この経験を生かして,すでに,オリンピア 2021への出場権を獲得していることから,2021年を調整として十分に使い,オリンピア 2021でも活躍が期待されますね.