“The Rock”こと，ドウェイン・ジョンソンが新しいボディビルディングの大会を企画しているとの情報を入手しました．今回は，入手した情報を簡単に紹介します．
The Rockとは
The Rockは，Dwayne Douglas Johnson (ドウェイン・ジョンソン)の愛称です．
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The Rockは現在は，俳優として活躍されていますが (彼の出演している映画ですと，やはり私個人的に一番に思いつくのはワイルドスピードですかね．)，もともとはその体躯 (身長196cm，体重：約120kg)から想像できる様に (デカすぎます…．)WWEというアメリカのプロレス団体のスーパースターでした．
彼のインスタグラムを見ればわかる通り，現在でもトレーニングを続けており，彼の身体は非常に立派です．
The Rockが新しいコンテストを企画の情報
彼は，2017年のオリンピアのファイナルでコールを担当していたということから分かる通り，ボディビルディング競技に非常に強い関心を持っています．
そんなThe Rockがオリンピアを凌ぐボディビルディング大会を現在，計画しているという情報が入ってきました．
2020/01/09追記：
実際に，彼が前妻であり，ビジネスパートナーであるDany Garciaと一緒にトレーニングをしていた様子を記事で挙げていたこともあり，彼が新しいコンテストを企画しているという話は確かな様ですね．
The Rockのコンテストについて現状わかっていること
情報源はこちらの動画になります．
現状わかっていることは以下になります．
- スポンサーは現状，アンダーアーマーとフォード
- オリンピアの賞金を凌ぐ大会
- あくまでもIFBBのショー
スポンサーは現状，アンダーアーマーとフォード
まず，スポンサーについてですが，現状はアンダーアーマーとフォードしか集まっていないとのことです．
アンダーアーマーは，The Rock仕様のブランドを展開しているため，スポンサーとしてすぐに名乗りでたのでしょう．また，フォードですが，ドウェインジョンソンはフォードの熱狂的なファンであることが有名であり，それを恐らくフォードも知っているため，今回のスポンサーに名乗りを上げたのでしょう．
現状は，以上の2社しかスポンサーは集まっていませんが，The Rockの圧倒的な知名度をもってすれば，スポンサーはすぐに集まると考えられます．
オリンピアの賞金を凌ぐ大会
次に，これは賞金に関しては，これはまだ確かな情報がありません．
オリンピアの威厳を尊重して，オリンピアの賞金に対して抑えた賞金になるのか，または空前絶後の賞金になるのか注目が集まります．そもそも，なぜこの大会を思いついたかと言いますと，現状，オリンピアに次ぐ大会としてアーノルドクラッシクがありますが，エキスポの規模はオリンピアを凌ぐと言われています．そのため，あくまで憶測ですが，興行という側面で考えるならばオリンピアに固執する必要がなく，新たに莫大な賞金を調達できるならば別の大会を新設しても良いのではと考えたのではないでしょうか．
さらに，これは，あくまでもIFBBのプロショーであるという点です．すなわち，The Rockが新団体を作るというのではなく，IFBBの後ろ盾があるという点が特筆すべき点になります．この点から分かる通り，おそらくIFBBもこの大会を作るのには前向きなのでしょう (恐らくですが，IFBB側も賞金を捻出するのに苦労しており，The Rockが買勝手に賞金を集めて大会を行なってくれれば，大助かりという側面があるのではないでしょうか．)．
The Rockのコンテストで考えたこと
新しい大会で莫大な賞金が出るのであれば，カイグリーン もついに競技に復帰するのではないでしょうか．Kaiがオリンピアを去ったのは，彼が言うにはオリンピア側とのスポンサー契約が問題だったと言う話だったため，「新しい大会ならば…！」と言う期待が出ます．
また，ボディビルディング自体，他競技と比べて賞金が非常に乏しいと言うのが現実です．オリンピアでさえ，優勝者には約4500万円しか出ません (サッカーや野球は年俸何億という世界ですもんね…)．そう言った面を考えるならば，The Rock発案の新しい大会がオリンピアを凌ぐ賞金を出すということが決定すれば，ボディビルディング界に夢を与えますよね！
終わりに…
この情報ですが，最近出たばかりであるためまだ詳細はつかめていないというのが実情です．ただ，オリンピアを凌ぐ大会ともあれば大会の出場者，エキスポなども空前絶後の規模になること必至であるため，非常に興味深いですね！
2020/12/12追記：
The Rockが企画するコンテストですが，Athleticonという名称に決定しました．出場資格もオリンピア並に厳しいため，まさにトップ選手のための祭典となりそうです．
