前回の記事では,有酸素運動をせずにどうすれば痩せるのかということについて,色々模索したことについて公開させて頂きました.
模索して決定したことは以下の点でした.
- 余分な油分,糖質は少なく
- 炭水化物の総量は一定にして,朝多く,夜少なく
- 体重が減らなくなったら炭水化物を減らす
今回は実際にどの様に実践し,どの様な結果が得られたか皆さんとシェアします.
食生活の見直し1
私は普段からあまり不摂生をしているつもりはないのですが,ダイエットをするということで以下の様な食事に変更しました.基本的に,土曜の夕食のみをチートミール (=好きなものを食べて良い食事)にし,休日の昼食は平日と同様に500-600kcalとなる様に選択して食事を行いました (コンビニのおにぎりが多かったですね…).
- 朝食:白米 (1.25合),絹豆腐(1/2丁),味噌汁,ヨーグルト,ノンオイルツナ缶 (1缶),温泉卵 (2個),プロテイン (30g),マルチビタミン,CLA,オメガ3
- 昼食:会社の社食 (500-600kcalとなる様に選択)
- 夕食:白米 (0.25合),絹豆腐(1/2丁),味噌汁,ヨーグルト,ノンオイルツナ缶 (1缶),温泉卵 (1個),プロテイン (30g),マルチビタミン,CLA,オメガ3
これとは別に,トレーニングを行う日にはトレーニング用サプリメントを摂取していました.
変更する前までは,朝食に1合の白米を,夜は0.5合の白米を食べていました.それを一日の白米の総量を一定 (=1.5合)にしながら,朝多め (=1.25合),夜少なめ (=0.25合)に変更しました.
朝食,夕食
朝食と夕食は前述した様な食事を続けました.
ここで,朝食での白米の食べる量が半端じゃないと思った方がいらっしゃるかと思いますが,これは,鈴木雅選手の食生活を真似した結果です.鈴木選手も朝から白米を1合食べるという話を伺ったので,その真似をしました.
ノンオイルのツナ缶ですが,アマゾンの定期便が私の知る限りでは一番安かったためそれを購入していました.
このツナ缶はカロリーが53kcalと非常に少なく,タンパク質が12.5g含まれているため非常におすすめの商品です.
卵は1個で6g近くのタンパク質が含まれており,栄養価が高いため積極的に食べました.ヨーグルトはタンパク質もありますが,主に腸内環境対策です.
昼食
昼食は,会社の社食を利用していました.社食は,値段に対して味が良くないため,コストパフォーマンスが良くないものでしたが,購入する前にカロリー数を計算できるのが非常に有難かったです.
これを利用して,だいたい600kcalに収まる様に選択していました.
結果1
以上の様な食生活を続けていく中で,1ヶ月で2 kg減量させることに成功しました (詳細は最後に記載します).
ただ,1ヶ月経過した段階で,体重の減り方が鈍ったため,今度は炭水化物の総量を減らしました.
食生活の見直し2
今度は食生活を以下の様に変更しました.
- 朝食:白米 (1合),絹豆腐(1/2丁),味噌汁,ヨーグルト,ノンオイルツナ缶 (1缶),温泉卵 (2個),プロテイン (30g),マルチビタミン,CLA,オメガ3
- 昼食:会社の社食 (500-600kcalとなる様に選択)
- 夕食:白米 (0.25合),絹豆腐(1/2丁),味噌汁,ヨーグルト,ノンオイルツナ缶 (1缶),温泉卵 (1個),プロテイン (30g),マルチビタミン,CLA,オメガ3
夜トレーニングすることもあり,夕食の白米をどうしても少しでも食べたいという意図があり,朝食の白米を0.25合減らしました.白米以外の量・内容は同じです.
結果2
以上の様な食生活を続けていく中で,3ヶ月で3.7kg減量させることに成功しました (詳細は最後に記載します).
すなわち,最終的には4ヶ月で5.7kgの減量に成功しました.月極で,約1.4kgの減量となったため,身体に与える負担も少なく,理想的な減量ができたと言えます.
ここから,さらに炭水化物を絞ることでさらなる体重の減量も望めましたが,減量後に想像以上に筋肉が残らなかったことから,増量に切り替えて現在に至ります.
最終的な体重の変化
最終的な体重の変化は以下の通りになります.
こうして考えると,確かに今回の方法を用いると体重は直線的に減少していき,一定の体重に漸近することがわかりますね.
これに,有酸素運動を加えると,傾きの絶対値が大きくなるのと,体重の漸近するのが遅くなるかと考えられます.
有酸素運動をしないダイエットの感想
今回の実践で,やはりチャンピオンの減量法は極めて効果的であると感じました.
実践していく中で,個人的に「同じものを,同じ時間に,同じ分だけ食べること」が非常に重要だなと感じました.食事は,見てわかる通り,毎日ほぼ同じものを食べ続け,朝食を6:40に,昼食を12:10に,夕食を20:00に決まった分だけ食べました.おそらく,毎日違ったものを食べていると,今回の様な効果は得られにくいのではと感じております.
これについては,最近知ったのですが,プロボディビルダーの山岸選手も実践している (Betty 鈴木さんのブログの記事です)様なので確かなことみたいですね.
やってみるとわかるのですが,忙しい方だと,毎日同じ時間に食べるというということが一番難しいですよね…
終わりに…
今回の試みから,炭水化物を摂取してても体重を減少させることがわかりました.また,減り方もボディメイキングをする上で理想的な減少量かと思います.
減量で迷っている方はぜひ,参考にしてみてください!