ローリーウィンクラー欠場か．タンパプロ 2021出場者が出揃う

Tampa Pro (タンパプロ) 2020は，212 lbsクラスでは，George Petersonが212 lbsクラス転向初戦にも関わらず初優勝を飾り，オープンクラスでは，Hunter Labradaがプロデビュー戦にも関わらず初優勝を飾るなど，非常に注目が集まったコンテストでした．

今回は，タンパプロ 2021のオープンクラスの出場者を皆さんとシェアしたいと思います！

タンパプロ 2021出場者リスト

タンパプロ 2021出場者リストですが，以下の通りになっています．

今回は，この選手リストの中で，かつ，タンパプロ 2021が初出場の選手の中で注目の選手を紹介したいと思います．

Charles Griffen

まずは，Charles Griffenです．

 

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彼は1982年生まれのアメリカ出身のボディビルダーであり，身長が175 cmで体重が約106-111 kgです．

彼は，2018年のIndy Proで2位，2019年のChicago Pro (シカゴプロ)で2位の成績を収めており，オリンピア 2018では13位にランクインしています．

彼は，タンパプロ 2021に出場することを早々に宣言しており，それに向けて精力的にトレーニングを続けてきました．2020年は目立った活躍ができなかった分，かなり身体を改善しているという情報もあるため，活躍に期待が集まります．

Seungchul Lee

次に，Seungchul Leeです．

 

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彼は，2020年にMonsterzym Proで優勝し，オリンピア 2020に出場した韓国の選手です．2020年のMonsterzym Proは，出場者が4人しかいなかったのにも関わらず，優勝者にオリンピア出場権が与えられたことから，彼の実力については，多くの人が疑問に思ったわけですが，オリンピア 2020では素晴らしい仕上がりを披露しました．

オリンピアで見せた仕上がりを持ってこれれば，良い成績を残せるのではないかと思います (特に，オープンクラスボディビルディングはアジア人にとっては鬼門なので頑張って欲しいですね．)．

Iain Valliere

最後は，Iain Valliereです．

 

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彼は，2020年に大躍進を果たした選手になり，オリンピア 2020では7位入賞と，トップ5に入るためにはあと一歩のところでした．

彼は，上腕二頭筋，背中，カーフに弱点を持つ選手と言われていますが，それでも，オリンピア 2020で披露した通り，とんでもない仕上がりを持ってこれる選手です．2020年に大躍進を果たしてから，自身の弱点部位の克服のために精力的にトレーニングをしている様子がインスタグラムにアップデートされており，実際に，かなり状態が良さそうであり優勝候補筆頭だと思います．

あれ？ローリーウィンクラーは？

タンパプロ 2021に出場することを明言していたローリーウィンクラーですが，今回の出場者リストを見る限りでは，タンパプロ 2021には出場しない様です．

この理由としては，以前，シェアさせて頂いた通り，ローリーウィンクラーがEuropean Pro (ヨーロッパプロ) 2021に出場するためであると言われています．

 

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その他にも，今回出場するIain Valliereは，シカゴプロ 2021で敗れたHunter Labradaと同格かそれ以上の選手であることから，コンテストに出場するよりは，ヨーロッパプロに向けた調整期間として，ヨーロッパプロで確実にオリンピア出場権を獲得するという意図があるのかもしれません．

終わりに…

順当に行けば，Iain Valliereが非常に有利であることは間違いないのですが，Iain Valliereは，2020年のニューヨークプロでは，特にカーフのコンディションについて多方面から批判を浴びる結果となったことから，彼が万全のコンディションでない場合，他の選手がつけいることができるのは，その辺になるのでしょうか．