チャンピオンを作り出すトレーナー,ハニーランボット考案のFST 7トレーニング

トレーニング方法

近年のフィジークブームで,急速にトレーニングにとりいれている方が増えているFST-7トレーニング.

本日は,このトレーニング方法について公開します!

FST-7トレーニングについて語る前に

FST-7トレーニングは,ハニーランボッドによって提唱されているトレーニング方法です.ハニーランボッドは,Mr. Olympiaのオープンクラスを昨年まで7連覇していたフィルヒース,Mr. Olympiaのメンズフィジーククラスを昨年まで4連覇していたジェレミーブエンディアのコーチです.また,古くは,Mr. Olympiaを4回勝ち取ったジェイカトラーのコーチです.すなわち,彼がコーチングした選手はチャンピオンになることから,”チャンピオンを作りだすトレーナー“と認知されています (ちなみにコーチとして,19回ものオリンピアを取得いしています).

(右の人がハニーランボッドです)

また,ハニーランボッドはEvogen Nutritionというサプリメントメーカーを立ち上げた人ででもあります (ちなみにジェレミーブエンディアはEvogenとスポンサー契約していますね).Evogenは値段は張りますが,しっかりと効果を感じ取れるサプリメントメーカーです.私は,Evogenのあまり多くのサプリを試したことはありませんが,特に,BCAAのサプリメントにおいて普段よりも,強いパンプ,発汗を感じることができ,やはり良い商品を作っているなぁと感じています.(Evogen自体,適正価格で国内で手に入れようとすると結構苦労するんですよね…).

ジェレミーブエンディアがフィジークの超有名選手ということもあって,そのトレーニング動画を参考にしている方が多いのでしょう.そのために最近,FST-7がジムで流行っているのだと思います.FST-7は,チャンピオンを作るトレーナーである,ハニーランボッドの提唱する方法ですから正しくやれば効果は絶大です.

FST-7トレーニング

FSTトレーニングは以下の要領で行います.

  • 1セットの回数は7-15回
  • インターバルは30−45秒
  • セット数は7セット
  • 7セットの重量は変えない
  • インターバル中にポージングを行う

まず,1セットの回数は比較的多めです.日本のトップ選手は基本的に,回数は少なめでトレーニングを行いますが,海外のトップ選手は回数多めの印象です.ただ,最近ではメディア等により「12回を目安にやる」と良いということがしきりに言われていますので,この回数にはそこまで違和感はないかと思います.

次に,インターバルがかなり短めです.そのため,筋肉が回復しきる前に,次のセットが開始されるためかなりきついです.インターバルまで意識してトレーニングをしている人って実はそんなに多くないのが実情です.インターバルを本当に意識してトレーニングするためには,個人でタイマーを用意することが必要になるし,結構煩わしいですよね…

セット数は7セットです.この7セットというのがかなりミソらしく,7セットならば頑張ればできそうという感覚がどうやら大事らしいです (これは日本のトップ選手のセミナーで聞いた話のため真偽のほどはわかりません…).

7セット実施中に重量は変えません.トレーニングは,最初軽めで,本番重めでやる方が多いかと思いますが (いわゆる,アセンディング法 (ピラミッドセッド法)です),FST-7は最初から本番です.また,比較的高数・セットを実施するため,限界重量で設定しないこともポイントになります.

最後が最大のポイントであるポージングです.ボディビルディングのポージングについて,勘違いされている方が多いので説明しますが,ポージングの際には対象部位に極限までの力を入れています.そのため,実際にポージングをとって見ようとするとかなりきついことが言えます (ポージング自体がアイソメトリックトレーニングなんですよね).すなわち,FST-7自体がスーパーセット法の様になっているんですね.

全ての種目に適用可能ですが,個人的な感想として苦手部位のトレーニング に入れると良いかなと感じています.私は胸が苦手だったことがあるのですが,FST-7をとりいれたことで急速成長しました.おそらく,個人的にはポージングが効いているのかなと感じています.

注意

FST-7は,トレーニング初心者の方にはあまりおすすめできません.

トレーニング初心者の方だと,対象筋肉が小さすぎてポージングをしてもどこに力を入れているのか分からないためです.そのため,FST-7は,比較的筋量がある中-上級者向けのトレーニング方法であると言えます.

実際に動画で見ましょう

FST-7トレーニングは,youtubeで検索するとBodybuilding.comかEvogenが公式に上げている動画があります (もちろん,日本の方の動画もあります).

今回は,その中でも一番わかりやすいであろう腕トレーニングを掲載します.

Hany Arms Jeremy to #FightFor5 Hammering FST7 Biceps at Self Made

まず,Jeremyですが,本当にフィジーカーかというでかさですね.

トレーニング自体は,下げる動作をゆっくりにするなど基本を重視した綺麗なトレーニングです.

動画を見ると,3:00にハンマーカールを行った後に,ダブルバイのポージングをしています.また,3:30にはモストマスキュラーのポージングをしています.

改めて動画を見直して見ると,ダンベルカール+ハンマーカールのスーパーセットからポージングをしているので,バリエーションとしては良いかもしれません (ただし,めちゃくちゃきついですが…)

背中のトレーニングでFST-7を行うとポージングでラットスプレットを行うことになるのですが,慣れていないとかなり苦戦するかもしれません.

2019/06/01追記:

Hadi Choopanが肩トレーニングで取り入れている動画を見つけたのでシェアさせて頂きます.

Hadi Choopanは212ポンドクラスの選手なのですが,トレーニング自体はJeremyのものと大きく変わりません (実際に,Jeremyが肩トレーニングをしている動画をみると同じ様な方法でトレーニングをしています).

終わりに…

よく考えて見ると,FST-7をPhilが行っているのをあまり見たことがない気がしますが,検索すると一応出てきますね.

トレーニングがマンネリ化している方は,ぜひ,FST-7をとりいれてはいかがでしょか.

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