私は普段からゴールドジムを使っているのですが,ゴールドジムの様にトレーナーが常駐しているトレーニングジムでも,マナーが悪い人はやはりいます (話を聞くと,24時間ジムはもっとすごいみたいですね….).
一般的に言われるのが,「トレーニング初心者にマナーが悪い人が多い」ということですが,正直言って何年もトレーニングをしているだろうと思われる玄人にもマナーが悪い人が多いと感じています.
自称玄人はいくらでもいますが,正直言って,マナーを守れない人がトレーニング初心者同然なので,ブログのカテゴリーが筋トレ初心者になっています.
今回は,私が特に問題だと考えるジムので迷惑行為を紹介します.
迷惑行為1:重りを思いっきり下ろす
まず,重りをコントロールしないで戻すことは迷惑行為です.アメリカでは非常に良く見られますが,ここは日本ですのでルールを守りましょう.山岸秀匡選手も,「日本人であるならば重りを最後までコントロールすること」という旨の話を動画でしていたのを見たことがあります.
個人的に,バーベルをやダンベルを放るのはあまり気にならないのですが,マシンの重りをコントールしないで戻すのはかなり気になりますね.これは,マシンの重りを思いっきり戻すと,マシンの故障につながり,自分が使いたいときに使えないという状態になることがあるためかなと個人的に分析しています.
迷惑行為2:マシンの上での携帯いじり
次に,マシンの上で携帯をいじるのは迷惑行為です.携帯をやっている人に限って,インターバルが長くマシンの使用時間が異常に長くなっています.インターバルが長くなるということは,周りの人がマシンを使えなくなるというのと同時に,トレーニング効果を低下させているため,おすすめできません.
最近のゴールドジムでは,携帯をいじりながらのインターバルを取らない旨の注意喚起がなされていますが,それでも見ますね.結構,若い人に多い印象です.
迷惑行為3:世間話でのマシン占有
次に,世間話をしてマシンを占有するのは迷惑行為です.これが本当にゴールドジムは多いと感じているのですが,とにかく,マシンを使いながらの世間話が多いこと…! (ゴールドジムでよくいるのは,トレーニングマシンを占有しながらトレーナーと世間話をしている人ですね.)
ジムでのトレーニング時間が長くなるほどカタボリック (=筋肉分解作用)が進行するのにも関わらず,世間話をするというのは全く理に反しています.「インターバル中だから良いのでは」と考えている人もいるかもしれませんが,人と話をするとインターバルが長くなる傾向があるため,おすすめできません.
これは,ジムを長年使っている人に多い傾向がありますね (ジム年数が長くなると,知り合いが多くなるめだと思われます.).
迷惑行為4:高重量を扱う際に呻く
次に,高重量を扱う際に呻く (=叫ぶ)ことは迷惑行為です.これも,海外のジムではごく一般的にやられていますが,基本的に日本のジムではNGです.それが許容されている環境ならば,問題ないのですが,周りがルールを守っているならば自分もルールを守りましょう.
食いしばってでてしまうという程度なら良いのですが,あきらかに我慢してない人を見かけますよね.これは,どちらかというと玄人の多いかなという印象です.
迷惑行為5:マシン (ダンベル)を複数占有する
次に,マシン (ダンベル)を複数占有することは迷惑行為です.これは,あまり見かけることはないですが,私が一回見たのは,レッグプレスで300 kg近くを装填したままフラフラして,なぜかラットプルダウンを行っているという人です.正直言って,かなりの迷惑行為なので辞めましょう.
また,日本のジムではダンベルの個数が非常に限られているため,ダンベルを複数所持するのも一般的にはマナー違反とされています (私は,そこまで気になりませんが….).
迷惑行為6:タオルを持参しない
最後に,タオルを持参しないで汗をふかないのは迷惑行為です.ゴールドジムの様な,有料のジムではあまり見かけることは多くありませんが,公営のジムや大学のジムなど特定の人の使用頻度が高くなるジムで多く見かけます.
汗は体内の分泌物であるため,それを拭かないでポタポタ垂らすのは正直言って衛生上かなり問題がありマナー違反だと思います.
これは,特に,若い男性に多いですよね (同じ男性目線としても不潔ですので辞めてきただきたいです.).
終わりに…
以上で挙げた例以外にも,例えば,マシンの使用用途が著しく異なることなども迷惑行為にあたると思います (これは,使用用途が著しく異なるとマシンが故障するリスクが高まり,故障すると意図したときにマシンを使えなくなるためです).
以上で挙げた例は,気をつけないとやってしまうものもあるため,ジムに行くときはできるだけ良いマナーに気をつけながらワークアウトを行いましょう!