中高年向けトレーニングジムかも.Rexx Studiosレビュー

Rexx Studios

ひばりヶ丘とみずほ台に非常に本格的な24時間ジムを構えるRexxの新業態としてスタートしたのがRexx Studiosになります.

今回は,Rexx Studiosのレビューを皆さんに公開します!

Rexx Studiosのアクセス

Rexx Studiosの最寄り駅ですが,Rexx Fitnessと同様にひばりが丘になります.

ただ,Rexx Fitnessはひばりヶ丘駅の北口にあるのに対して,Rexx Studiosはひばりヶ丘駅の南口にあります.

南口から徒歩で約5分かかり,結構分かりにくい場所にあるため,地図を見ながら行かれることをおすすめします.

Rexx Studiosのマシンラインナップ

Rexx Studiosのマシンラインナップですが以下の通りです.

Rexx Studios マシン

非常にこじんまりとしたジムの作りになっています.

コンディショニングマシン

コンディショニングマシンのエリアには以下のマシンがあります.

  • 立ち上がり訓 (鍛錬)
  • 膝上げ訓 (鍛錬)
  • 腕振り訓 (鍛錬)
  • 蹴り上げ訓 (鍛錬)
  • 顔上げ訓 (鍛錬)
  • 押し引き訓 (鍛錬)
  • 肩楽訓 (鍛錬)
  • 立ち屈み訓 (鍛錬)
  • 膝楽君,階段セット (鍛錬)
  • 開け閉め訓 (鍛錬)

恐らく,この名前を見ただけではどの様な用途で使う物なのか,全く想像的ないと思われますので,鍛錬の公式ホームページで確認することをおすすめします.

トレーニングマシン

トレーニングマシンエリアには以下のマシンがあります.

  • ディップス(鍛錬)
  • アブドミナル(鍛錬)
  • ラットプルダウン (鍛錬)
  • スミスマシン(鍛錬)
  • ラテラルレイズ(鍛錬)
  • チェストプレス(鍛錬)
  • チェストフライ(鍛錬)
  • シーテッドロウ(鍛錬)
  • レッグカール(鍛錬)
  • スクワットマシン (鍛錬)
  • ヒップスラスト(鍛錬)

フリーウェイトエリア

フリーウェイトエリアは以下のマシンがあります.

  • ダンベル (Allex):1-10 kg
  • ダンベル (Wild):2-30 kg
  • アジャスタブルベンチ(鍛錬) × 2
  • ユーテリティベンチ

Rexx Studiosの素晴らしい点

Rexx Studiosの素晴らしい点は,鍛錬のマシンを豊富に取り揃えている点です.

そもそも「鍛錬」ですが,滋賀県に本社を置く大変珍しい日本のマシンメーカーです.日本のマシンメーカーであるため,日本人の骨格にあったトレーニングマシンを制作していることで有名であり,また,日本のジム環境に適したコンパクトな作りでも有名です.

鍛錬のマシンを置くジムは非常に限られており,私の知る範疇では,Rexx Studios以外ではパワーハウスジム Hide Yamagishiしかありません.しかも,Rexx Studiosの様にコンディショニングマシンを取り揃えているのは,少なくとも東京都内はほとんどなく,全国的にも非常に珍しいです.

鍛錬のマシンの中で私が最も感動したのは,シーテッドロウです.非常にコンパクトな作りなのですが,「上目から自分の腹元に引いてくる」という従来のシーテッドロウにはない軌道設計で非常に良く効きました

Rexx Studiosの改善して欲しい点

Rexx Studiosの改善して欲しい点ですが,「ロッカーがない点」,「マシンの使い方の説明がない点」になります.

まず,「ロッカーがない」という点ですが,Rexx Studiosには個室の更衣室で着替えるという方式をとっているため,荷物を預けるロッカーが必要なのですが現状存在しません.一応,物を置く場所はあるのですが,鍵は付いておらず,どうなんだろうと思いました.

次に,「マシンの使い方の説明がない」という点ですが,鍛錬のマシンは作りが非常にユニークな物が多く,説明がないとうまく使えないマシンが多いです.そのため,個人的には,ゴールドジムの様にマシンに使い方をマシンごとに貼っておいてもらうと良いのかなと感じました.

終わりに…

Rexxの新業態であるRexx Studiosですが,個人的には中高年向けの施設であると感じました.というのも,Rexx Studiosの目玉であるコンディショニングマシンは,基本的に怪我をしている方や高齢の方向けのマシンであり,若い方には少々魅力が感じられないためです (それでも,コンディショニングマシンを使えば,可動域が広くなるなどのメリットはりますが….).

また,Rexx Studiosの立地的にも高齢者の方が通いやすく,若い方には少々敷居が高いと感じました.それでも,このマシンの設備,30 kgまであるダンベルを使えば相当なレパートリーのトレーニングをすることができるため,必ずしも中高年のみ向けの施設とは施設とは言えませんが….