トレーニングをしている方の間では,常識の”ゴールデンタイムですが,プロテインの持参を忘れた際には非常に大きな問題になります.また,出先でトレーニングをしたときにプロテインを持参するのは,荷物の都合上結構面倒であると思います.
そんなときにお勧めしたいのが今回紹介するザバスのミルクプロテインです!
今回は,ザバス ミルクプロテインのレビューを皆さんに公開します!
ザバスミルクプロテインの成分
ザバスミルクプロテインには,200 ml,430 m,860 mlがあるのですが,今回は真ん中のサイズの430 ml (アロエ味)の基本的な成分について紹介します.
- エネルギー:99 kcal
- 脂質:0 g
- タンパク質:15 g
- 炭水化物:10 g
炭水化物含有量が意外と多いため,トレーニング直後には最適ですね .また,脂質が0gと抑えられているのは嬉しいですね.
その他の味として,ココア味,ヨーグルト味などがあります.ヨーグルト味とアロエ味が基本的に成分が同じなのですが,ココア味は異なります.ココア味は,これに加えて筋合成に直接作用するビタミンである,ビタミンB6が豊富に含まれています.ただ,カロリー数が130kcalと多いため,カロリー数を重視するのか,微量栄養素を重視するのかで何を購入するのかは変わってくると思います.
この記事を書きながら,今回購入しなかった200 ml版と860 ml版の成分を調べていて気づいたのですが,真ん中のサイズである200mlでもタンパク質含有量が15gなんですね.だったら断然200mlが買いですね (これってどういうロジックなんでしょうか?).
ザバスミルクプロテインの評価
ザバスミルクプロテインを実際に試してみて,まず味ですが,非常に飲みやすかったです.私が今回飲んだのは,アロエ味なのですが甘さがくどくなく,すっきりとして味わいでした (このザバスのミルクプロテインをレビューしていた当時に常用していたプロテインがエクステンドの激甘プロテインであったことも起因していると思いますが….).
パウダータイプのプロテイン系の飲料を含めて,プロテイン飲料だとどうしても,チョコやバニラ味といった”甘い系”のしつこいフレーバーが多い中で,スッキリと飲めるのはトレーニング直後に最適だと思います.本場アメリカで販売している,トレーニング後に手軽に飲めるこういったプロテイン飲料もどうしても甘い系が多いですからね.
やはり,甘いのが苦手という方も多いため,この様にスッキリ飲めるものは好感が持てます.
素晴らしい点
ザバスのミルクプロテインをおすすめできる理由としては,その入手のしやすさでしょう.最近のフィットネスブームに乗ってコンビニでも販売しているという点が大きいです.
今までだと,どうしてもプロテイン飲料の持参を忘れた際には,widderのプロテイン菓子に頼ることが多かったのですが,あれはトレーニング直後だと少し粉っぽくて食べにくいんですよね….そのため,個人的にもプロテイン飲料として大手から販売されるのを待っていました.
前述した通り,大きさは200ml,430ml,860mlの3種類あるのですが,コンビニでは200ml,430mlを販売しているところが多いですね.
改善して欲しい点
改善して欲しい点として,430mlに対してタンパク質含有量が15gは少ない気がします.やはり,トレーニーとしては,30gは欲しいところですね.「30g摂取したいなら複数個買ってください.」というメーカーからのメッセージかもしれませんが,単純に考えて面倒です.
私は,この様な商品の企画に携わったことがないため分かりませんが,200 mlでも430 mlでもタンパク質含有量が15 gというのは何を意図しているのでしょうか.単純に考えて,200 mlでのタンパク質含有量が15 gならば430 mlでは30 g以上になるのが普通だと思うのですが,どうなんでしょうか.
ただ,女性をターゲットにしているのならば,この15gというのは結構的を得ている気がします.
どちらにしろ,上位モデルとして430ml程度で30g配合のものを販売して欲しいですね.
終わりに…
コンビニでもプロテイン飲料が気軽に買える様になってきて,トレーニーには便利な世の中になりましたね.これからプロテインだけではなく,他の製品をもっと充実させて,例えば,アメリカの様にC4などのプレワークアウト系のドリンクも気軽にコンビニで買える様になればなぁと思う今日この頃です (ただ,成分等で色々と難しいのかもしれませんが…).