ウィリアムボナックに対するジェイカトラーの興味深い指摘

アーノルドクラシック 2022 in コロンバスオハイオのオープンクラスボディビルディングの結果は議論を呼んでいますが,この結果について,レジェンドの一人であるJay Cutler (ジェイカトラー)がWilliam Bonac (ウィリアムボナック)に対して興味深い指摘をしています.

今回はこの情報を皆さんとシェアしたいと思います!

ジェイカトラーのウィリアムボナックに対する指摘の動画

ジェイカトラーのウィリアムボナックに対する指摘の動画ですが以下になります.

動画の作成元は,Jay CutlerのポッドキャストであるCutler Castになります.

今回の動画は,1:42:39という長編になります.

今回の動画では,Jay Cutlerの他にMilos SarcevとRegan Grimesが参加しているという非常に豪華なラインナップになっています.

ジェイカトラーのウィリアムボナックに対する指摘

ジェイカトラーのウィリアムボナックに対する指摘ですが,以下のように述べられています.

The thing that I didn’t like Milos, is when he did an ab and thigh, it wasn’t traditional, and I’ve always been against that. It’s just like, a guy that can’t do a side tricep, it’s a pose. Okay, so, so, I just want to tell you, Bonac did not hit any straight on. To me, that’s okay, that pose, you’re disqualified of that pose, you shouldn’t even be judged on it, and he was kind of doing this and hiding his stomach

私がミロスと異なるのは.彼がアブドミナルアンドサイのポージングをしたとき,伝統的なやり方ではなかったことであり,私はそのポージングにはずっと反対しており,サイドトライセップができない奴がポーズをとるのと同じだ。さて,それで、言っておきたいのはウィリアムボナックは真っ直ぐでポージングを全く取らなかったということです.僕にとってはそれでもいいのですが,あのポーズだと失格であり審査も受けではいけないと思います.なんかこう.お腹を隠しながらやっていました.

ジェイカトラーが指摘するのは,ウィリアムボナックのアブドミナルアンドサイのポージングであり,基本のアブドミナルアンドサイが腹直筋を正面にした状態で行うのに対して,ウィリアムボナックは以下に示す通り,腹斜筋を見せるようにアブドミナルアンドサイを行います.

 

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このポージングの方法ですが,アーノルドクラシック 2022に限ったやり方ではないですが,アーノルドクラシック 2022ではジェイカトラーが指摘するように,腹直筋を隠すようにしてポージングを行っており,これは審査員の心象が悪くなった可能性は大いにあります.

“To me, that was distracting and to go back to Olympia in 2018 when Phil Heath lost, Phil Heath was the best body on that stage, minus his midsection. His back was crazy, he was in crazy shape, so for Bonac to win, without being able to hit one of the poses, and having like that issue, I felt like, he not only was hiding it, it looked like he had some issue. It was like no abs at the bottom.

“私にとってあれは気が散るし,フィルヒースが負けた2018年のオリンピアを振り返ると,フィルヒースはあのステージでミッドセクションを除いては最高の身体でした.彼の背中は素晴らしく、素晴らしい体型でした.だから,ウィリアムボナックが勝つために,正確なポーズの一つもできずに,そのような問題を持っていると私は感じた.彼はそれを隠しているだけでなく,何か問題があるように見えました.腹直筋の下部に腹筋がないような感じでした.

前述した通り,アブドミナルアンドサイで腹直筋を隠すようにポージングを行っていることから,ジェイカトラーが指摘するように,審査員からするとウィリアムボナックば腹直筋に何らかの問題を抱えていると感じるの当然であり,それがジャッジに影響したことは考えられます.

終わりに…

ウィリアムボナックのアブドミナルアンドサイのポージングの仕方は,目新しくはありますが,行きすぎると今回のように腹直筋を隠しているというような判定をされることになり,今回のジェイカトラーが指摘することは非常に真っ当であるように思えますね.

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