遂に世代交代の時か!?全日本ボディビル選手権 2019結果

2019年の10/14に,メルパルク東京にて,全日本ボディビル選手権が開催されました.全日本ボディビル選手権は,東京と大阪で交互に開催され,今年は東京での開催でした.

今回は,全日本ボディビル選手権の結果について皆さんとシェアしたいと思います!

全日本ボディビル選手権 2019 結果

以下が結果になります (敬称略).

1位 横川尚隆

2位 須山翔太郎

3位 加藤直之

4位 木澤大祐

5位 田代誠

6位 合戸孝二

7位 高梨圭祐

8位 木村征一郎

9位 相澤隼人

10位 須江正尋

11位 嶋田慶太

12位 松尾幸作

昨年の順位から大きく様変わりしていますね.以下で特筆すべき点について見てまいります.

新チャンピオンは横川尚隆選手!

新チャンピオンの誕生です!

1位の横川尚隆選手は昨年2位であり,昨年の全日本選手権においては,ポージングによっては1位だった鈴木雅選手よりも良かったという声もあったくらいです.特筆すべきは,彼が若干25歳ということでしょう.ボディビルディングは,競技の特性上,どうしても40歳くらいの選手が多い中で (プロのボディビルダーと異なり,ナチュラルだとどうしても,身体を作るのに時間がかかってしまうためです),25歳で全日本を取るとはすごいとしか言いようがありません.

私個人的には,彼の脚が非常に良かったと感じました.弛緩させてから,一気にストリエーションを出すポージングは,圧巻です!

 

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‪世界選手権でまーす🙋‍♂️‬ ‪11月5〜10日ドバイ💪‬ ‪飛行機怖すぎて迷ってたけども、‬ ‪仲良しな先輩が一緒ということで頑張って飛行機乗って行ってきます😂‬ ‪減量はまだ続く🙄🙄‬ ‪大会までに取材に撮影に収録2本とここ1年くらいで一番働く事になるぼくですが笑 とんでもなく有難いお仕事ばかりで感謝で全力で🥺😭‬ こんな俺なのにありがたやありがたや😭 世界選手権でもこんな嬉しガッツポーズできたらいーなー😊😊 #bodybuilding#ボディビル#training#workout #トレーニング#ワークアウト#筋トレ#fitness #フィットネス#筋肉 #腹筋#pysique #フィジーク#ジム#gym

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2020/03/15追記:横川尚隆選手ですが,2019年の世界選手権で75 kg以下のクラスで4位に入賞しました.

2020/03/15追記:今回の優勝により,IFBBエリートプロカードを取得した横川尚隆選手ですが,正式にプロ転向を宣言しました.これにより,来年度からは基本的に全日本選手権を含むJBBF主催の大会に出場できないことになります.

“ジュラシック木澤”こと木澤大祐選手は昨年から2ランクアップ!

個人的には,本ブログでも度々取り上げさせていただいている木澤選手が4位と昨年から2つ順位を上げているのも見逃せませんね.

どうやら,昨年からポージングに関して真剣に取り組み始めたということであるため,ポージングに磨きがかかり,順位がアップしたのだと考えられます (確かに,依然と比べてポージングでの筋肉の出し方がうまくなったぁとしみじみ感じます.).というよりも,全くポージングの練習をせずに日本トップレベルにいた木澤選手のポテンシャルの高さが正直異常ですね笑

田代誠選手,合戸孝二選手から相澤隼人選手へ

長年全日本のトップとして君臨してきた,田代誠選手,合戸孝二選手が5位,6位の結果になりました.

“ミスターパーフェクト”こと田代誠選手,”狂気の男”こと合戸孝二選手は,鈴木雅選手が9連覇する前から全日本でトップを争ってきました.田代誠選手は47歳であり,合戸孝二選手に至っては58歳 (デキスタージャクソンよりも上!)と,非常に年齢が高い中で,全日本で5位,6位とは正直すごすぎます (本人たちは不本意かもしれませんが….).

その一方で,20歳で乗りに乗っている相澤隼人選手が9位にランクインしています.彼は高校生の頃から,世界で戦っているボディビルダーであり,今後が非常に楽しみな選手でもあります.

田代誠選手,合戸孝二選手が順位を落とし,相澤隼人選手が順位を上げているのを見ると,全日本もそろそろ世代交代の時期を迎えているのかもしれませんね.

あれ?鈴木雅選手は?

全日本を9連覇していた鈴木雅選手は,膝の怪我により欠場していた模様です.この情報は,確か8月の末くらいには明らかだったのですが,かなり重篤の怪我だったのではないでしょうか.ビデオなどで彼のかなりの高重量のトレーニングを見ていると,「いつ怪我してもおかしくはないかな」と感じてはいました.実際,鈴木選手のセミナーや,雑誌でのコラムを読んでいると,「毎年の様にどこかを怪我しており,まだまだトレーニングが下手である証拠」ということをおっしゃっていたため,いつか全日本を欠場するくらいの怪我をするのは時間の問題だったのかもしれません.ただ,昨年の結果に釈然としていない人も多かったため,今年もコンディションを整えて,横川尚隆選手とどちらが優っているのかを見たかったですね.

とは言いつつも,9連覇中の欠場だったため,本人が一番悔しかったと思います.怪我をしっかりと治して頂いて,来年は是非,フルパッケージの鈴木雅選手と横山尚隆選手との戦いを見たいですね.

2020/04/13追記:横川尚隆選手がIFBBエリートプロへと転向したため,鈴木雅選手と横川尚隆選手の直接対決は実現しなくなりました….残念です.

終わりに…

今年は,横山選手の圧勝で終わった全日本ですが,果たして来年はどうなるのでしょうか.田代誠選手,合戸孝二選手などのベテラン勢が再び盛り返すのか,それとも,若手のホープである相澤隼人選手がさらに順位を上げるのか,鈴木雅選手はどうなるのか…..

ボディビルというと,華やかな海外のプロコンテストにばかり目がいきがちですが,国内も見逃せません.

来年も期待ですね!

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