アーノルドクラシック 2020の注目選手として挙げさせて頂いている選手がビッグラミーです.
彼の特徴としては,規格外のバルクです.実際に,今回のコンテストでも以前紹介した記事からも推察される様に,特に脚なんかはとんでもないサイズになっています.
ただ,その反面,毎回指摘されるのが彼の「仕上がりの甘さ」であり,彼が仕上がりさえ整えることができればオリンピアのタイトルも狙えると言われてきました.
そんな,ビッグラミーですが,今回の絞りは過去に見ないくらい壮絶に仕上がっています.今回は,その情報について皆さんとシェアさせて頂きます.
ビッグラミーの絞り具合の情報
ビッグラミーの絞り具合について,情報源は2つあります.
まずは,ビッグラミーのインスタグラムです.
このインスタグラムからも「顔がほっそりしているな」という印象を受けると思います.
次に,こちらの動画になります.
2:22-4:23がビッグラミーの特徴になります.
恐らくこちらの動画の方が,より近況に近いと考えられます.
この動画のサムネイルにもでていますが,実際のビッグラミーは以下になります.
インスタグラムを探しても見当たらないため,インスタグラムのストーリー機能か何かなのかなと思いますが,とにかく絞り方が今まで見たことのないレベルになっています.
この動画中でも実際の体の状態がどうなっているかは公開しておりませんが,ここまで頬が痩けているとなると相当身体も絞れているのではないでしょうか.
比較のために,以下がビッグラミーが過去最高の2位に入ったミスターオリンピア 2017におけるポージングになります.
これは.横からのポージングになるため正確ではありませんが,顔の痩け具合で比較すると明らかに今回の方が絞れていることが言えます.となると,今回のビッグラミーの仕上がりは,過去最高と言われた2017年を凌ぐと考えられ,そうなるとかなりのレベルでないと彼を破ることは非常に難しく,となると彼が優勝候補の筆頭と言えるのではないでしょうか.
私が今回疑問に思ったことなのですが,この過去一とも言えるビッグラミーのコンディションを作り出したコーチは一体誰なのでしょうか.2017年は,ショーンローデンのコーチでもあったChris Acetoだったと思うのですが,疑問が残るところです.
2020/05/31追記:
ビッグラミーですが,Chad Nichollsと契約したという情報が入ってきました.ただ,これは,アーノルドクラシック 2020 in コロンバスの際に公開された情報であるため,実際,このときのコンディショニングが誰を作り出していたかはわかりませんね.
終わりに…
それにしても,今回のビッグラミーの仕上がりは相当に凄いですね.
それだけ,今回のアーノルドクラシックにかける想いが強いのではないかと想像することができます.この調子でダイエットを続けて,過去一のビッグラミーの姿をアーノルドクラシックの舞台で見たいですね.
2020/05/31追記:
ビッグラミーですが,アーノルドクラシック 2020 in コロンバスオハイオでは,ウィリアムボナック,デキスタージャクソンに続く3位でした.コンディションは悪くなかったですが,やはり,これ以上の順位になるためには皮一枚で仕上げる様なコンディショニングが必要ですね.