2020年の3/5-8に迫ったアーノルドクラシック in コロンバス オハイオについて,今年は多数の有力選手が出場予定です.
今回は,特に,ボディビルディングのオープンクラスの順位予想を公開します.
アーノルドクラシック 2020 in コロンバス オハイオ出場者のおさらい
まずは,出場者のおさらいです.前回に公開した記事から多少の変動があります.
ここ数年,毎年出場していたローリーウィンクラーが出場しないのは,若干寂しい気持ちもあります.また,昨年のオリンピアに出場することができなかったショーンローデンも,出場を前向きに考えていましたが,やはり出場しない様ですね.
アーノルドクラシック 2020 in コロンバス オハイオの順位予想
以上の出場者について,私が予想する順位は以下の通りです.
1位:ビッグラミー
2位:ウィリアムボナック
3位:デキスタージャクソン
4位:セドリックマクミラン
5位:Patrick Moore
それでは,以下で詳細を見ていきましょう.
1位:ビッグラミー
1位はビッグラミーと予想します.
理由としては,ビッグラミーの持ち味であるサイズ感はもちろんですが,今回はダイエットも順調の様で,身体は披露していませんが,顔まわりなどがかなり絞れています.
恐らく,今回のアーノルドクラシックでは,実質,ウィリアムボナックと一騎討ちになりそうですが,サイズではビッグラミーが圧倒しており,それに加えて,2017年以上のコンディションを披露することができれば,ウィリアムボナックにも勝つ可能性は十分にあると思います.
2年振りのコンテストということで,活躍に期待が集まります!
2位:ウィリアムボナック
2位はウィリアムボナックと予想します.
ウィリアムボナックは,オフシーズンには,サイズアップに努めてきた様で,特に腕回りは目を見張るものがあります.
ただ,彼は滅多にコンディションを外しませんが,やはりサイズでの勝負ではビッグラミーに劣ります.そう考えると,やはり2位なのかなという結論です.
3位:デキスタージャクソン
3位はデキスタージャクソンと予想します.
彼は,本当にコンディションのピークを外しません.毎回のコンテストで非常に完成度の高い肉体を披露しています.
昨年のオリンピアで再び息を吹き返し,今年もその勢いのままビッグラミーとウィリアムボナックにどこまで肉薄できるか注目です.
4位:セドリックマクミラン
4位はセドリックマクミランであると予想します.
ここからの順位予想は難しいのですが,毎年,セドリックはアーノルドでの調子は非常に良いときが多いです.そのことから,今回も4位に入るのではないかなと予想します.
心機一転,Redcon1とスポンサー契約をしたことから,アーノルドでも頑張って欲しいところですね.
5位:パトリックムーア
5位はPatrick Mooreと予想します.
この予想は本当に悩ましいところですが,私は,ミスターオリンピア 2019で”最も過小評価されていた男”こと,パトリックムーアを推します.
彼の特徴は,細いウエスト,バキュームポーズをできるほどの発達したミッドセクション,そして全体のバランスの良さという,まさに80年代後半から90年代初頭のクラシカルな肉体です.最近のプロのコンテストの流れとしてミッドセクションを非常に重視する傾向があることから,彼が躍進する可能性は非常に高いです.
オリンピア 2019では,彼はまだプロにデビューしたばかりで名前がほとんど知られていなかったこともオリンピアでの芳しくない結果につながったのはないかと思います.そのため,今回のアーノルドクラシックで躍進する可能性は十分にあります.
終わりに…
ローリーウィンクラーとショーンローデンの欠場が決まり,少々寂しい気もしなくはないですが,それでも一昔のアーノルドクラシックと比べると出場者は豪華ですね.
アーノルドクラシック in コロンバス オハイオは2020/03/05-08になります!
2020/05/31追記:
アーノルドクラシック 2020 in コロンバス オハイオの結果ですが,以下を参照ください.今回の順位予想ですが,見事に外していますね….やはりボディビルディングの順位予想は難しいですね….