Texas Pro (テキサスプロ) 2021の1日目が終了し,クラシックフィジーク,メンズフィジーク,ウーマンズフィジーク,フィギュアが終了しました.
今回は,この中でも,クラシックフィジークの結果について皆さんとシェアしたいと思います!
テキサスプロ 2021 クラシックフィジーク結果
テキサスプロ 2021 クラシックフィジーク結果ですが,以下の通りです.
- 1位 Robert Timms
- 2位 Logan Franklin
- 3位 Steve Laureus
- 4位 Brandon Williams
- 5位 Ashwin Lucas
- 6位 Harold Bright Jr.
それでは,詳細な結果を見ていきましょう.
1位 Robert Timms
1位は,Robert Timmsでした.
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Robert Timmsは,1987年生まれのアメリカ出身のプロボディビルダーであり,身長は180 cm,体重は106.6-111.1 kgです (クラシックフィジークの体重を考えると,怪しい情報ですが,オフシーズンと考えると合点がいきます.).
Robert Timmsについて,「誰?」と思う方が多いかもしれませんが,長らくGaspariの製品を使っている方なら,お馴染みでしょう.彼は,以前はGaspari Nutritionとスポンサー契約を結んでいました (恐らく,今は契約していないと思われます.).
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彼は,オリンピアに初出場した2016年に,いきなり6位に入賞して非常に大きな注目を集めていたのですが,そこからは,中々成績が残せず,オリンピア 2017,2018では14位,15位に終わりました.
そこから,約3年間コンテストに出場していなかったのですが,今回のテキサスプロ 2021でコンテストに復帰したのですが,それにしても,素晴らしい身体でしたね.とにかく手足が長く,ポーズをするたびに,抜群にプロポーションが素晴らしかったです.
彼が2018年から大きく改善したのは間違いなくコンディションであり,今回のコンディションは本当に素晴らしかったです.バキュームポーズはしていないのですが,ミッドセクションはしっかりとコントロールされていましたし,バックポーズを取っても,コンディションの良し悪しが出やすい尻ハムも良かったです.
2位 Logan Franklin
優勝が期待されたLogan Franklin (ローガンフランクリン)は,2位に終わりました.
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2位となったローガンフランクリンですが,期待通りの素晴らしい仕上がりでした.ただ,今回は,1位だったRobert Timmsが良すぎたため2位という印象です.
彼ですが,特に背中が圧倒的に良かったですね.背中のコンディションだけで言えば,1位のRobert Timmsよりも素晴らしく,本当に皮一枚で仕上がっていました.
そんな彼ですが,2021年シーズンに入って20 lbs (=約9 kg)の増量を行ったという話もありましたが,それでも,まだサイズが足りないかなという感じです.今回のコンディションを発揮できれば,他のコンテストオリンピアの出場権を獲得できる可能性は高いですが,トップ6に残れるかと言われると,そのためには,もう少しサイズが必要だと思います.
3位 Steve Laureus
3位は,Steve Laureusでした.
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Steve Laureusですが,まさかの4位に終わったTampa Pro (タンパプロ) 2021よりはコンディションが良かったと思います.
今回,彼を見ていて気づいたのですが,彼はフロントポーズはかなり素晴らしいのですが,サイド,バックポーズを取ったときに,サイズが足りないのが顕著に分かります.脚に関して言えば,サイドポーズを取ったときのサイズ及びコンディションが足りないことが顕著であり,ここは特に改善が必要だと感じました.
終わりに…
それにしても,Robert Timmsがコンテストに復帰して,非常に懐かしいと思うのと同時に,改めて,今回の彼の仕上がりは大変素晴らしかったですね.
やはり,手足が長いというのは大きなストロングポイントであり,それだけで,プロポーションはかなり良く見えますね.