Hunter Labrada,”リミット”は35歳

オリンピア 2020にて,初出場ながらも8位に入賞し,飛躍が期待されるHunter Labradaですが,彼は.早くも自身の競技人生のリミットについて言及しています.

今回は,この情報を皆さんとシェアしたいと思います!

Hunter Labradaが自身の競技人生のリミットについて語った動画

Hunter Labradaが自身の競技人生のリミットについて語った動画ですが,以下の動画になります.

動画の制作元ですがDigitalMuscleTVになります.

今回の動画ですが,Shawn Ray (ショーンレイ)とオリンピアではお馴染みのBob ChicherilloがHunter Labradaにインタビューするという動画になります.

今回の動画は,全体として,約50分という長めの動画になります.

Hunter Labradaは,今回の動画にて自身の競技人生のリミットについて述べています.

Hunter Labradaの競技人生のリミット

Hunter Labradaの競技人生のリミットですが,以下の様に述べています.

“From the jump, even when I was 20, 21 years old, I always told myself that at 35, if I’m not defending Olympia titles, or seriously, seriously, seriously challenging, i.e. I placed second the year before, I’d be done,

= デビューしてから,私が20,21歳のときでさえ,私は自分自身に対して35歳になって,もし私がオリンピアのタイトルを防衛していないか,真剣に,本当に真剣にオリンピアのタイトルに挑戦していたら (すなわち,私がその前年度のオリンピアで2位になっていたら),私は引退するつもりです.

Hunter Labradaは,35歳までにオリンピアのタイトルを争うようなレベルでなかったら,引退をするということなります.その理由としては,以下の様に述べています.

“There’s life after bodybuilding. It really is a young man’s game. I know there’s a lot of people that have kind of proved that wrong, but at the end of the day, look at my dad. That’s how I want to end up. He’s 61 years old, no major surgeries, all of his joints work properly, internal health is on point. There’s life after bodybuilding.”

= ボディビルディングの後にも人生があります.まさに青春の様なものです.私は,それ (ボディビルディングのみが人生と考えること)が間違っていると証明した多くの人がいるということを知っています.私の父を見てください.彼こそ,私が最終的になりたい姿になります.彼は61歳になりますが,大きな手術がなく,全ての関節は正常に機能し,内臓部も健康です.ボディビルディングの後にも人生があります.

Hunter Labradaは,「ボディビルディングのみが人生でない」という様に考えているからこそ,引退の適切な期限について考えているのでしょう.

プロボディビルダーは,Ronnie Coleman (ロニーコールマン)を筆頭に,現役引退後に関節の手術,もしくは,内臓部の手術をしているケースが非常に多く,健康問題を抱えている選手が非常に多いのが特徴です.

そんな中で,彼が引き合いに出しているのが,伝説のボディビルダーであり,彼の父親であるLee Labradaになります.

彼は60歳を超える年齢にもかかわらず,引退してもなお非常に素晴らしく,Hunter Labradaが「この様に年を取りたい」と主張するのも肯けますね.

終わりに…

2021年現在では,オリンピアのタイトルを初めて獲得した最年長は2018年のShawn Rhodenになります.と考えると,今回,Hunter Labradaが表明した35歳というのは早すぎる気がするのですが,これは,自身が真剣にオリンピアのタイトルに挑戦するための意識付けという意味合いもありそうです.

関連記事