嬉しいニュースが入ってきました!
2019年5月に行われたプロクオリファイであるHIDETADA YAMAGISHI,IRIS KYLE JAPAN CLASSICDE新たに2名の日本人の選手がIFBBプロになりました!
以下が速報になります!
今回新たにプロになった日本人選手
今回新たにプロカードを獲得したのは以下の2選手になります.
- メンズフィジーク: 小池友仁選手
- ボディビルディング :児玉普一郎選手
以下では,2選手について詳細に見ていきましょう.
小池友仁選手
小池友仁選手は,この名前ではピンとこない方が多いかもしれませんが,「Jin」という愛称ならば多くの方がわかるのではないでしょうか.
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中央の選手がJinさんです.
私も今回の記事を作製する中で調べていて初めて知ったのですが,彼はライザップの立ち上げメンバーでその後独立して,今に至る様ですね.
今回の比較審査を見て感じたことは,「昨年と比較して着実にレベルアップしたなぁ」ということです.特に,昨年と比べて一番進化してのはサイズ感であり,その中でも,「胸の部分は一番レベルアップしたのでは」と感じています.
ちなみに,彼のトレーニングコーチは,山本義徳氏が務めており,小池選手の大活躍も影響して非常に引っ張りだこになっている印象がありますね.
児玉普一郎選手
日本ではボディビルディングがあまり人気がないため,知っている人は非常に少なかったかもしれませんが,長年,児玉選手はアマチュアのトップレベルで戦ってきた選手です.
(2020/02/26追記:youtubeチャンネルであるバルクアカデミーとのコラボ,自身が運営するジムであるHero Gymのチャンネルにより現在では非常に有名な選手の一人になりましたね.)
児玉選手は現在,40歳ということで夢を掴み取ったという感じですね!
現在ハワイ在中といことで,主にアメリカを中心に活躍している様です.身体のバランスを見てもやはりプロカードを取得したという実力から推し量れる様に,非常にバランスが取れていますね.
IFBBプロになることの難しさ
そもそも,日本のボディビルダーの多くはプロではありません (日本でプロと呼ばれる方は2019年現在では片手で数えるくらいしかいません).あの全日本チャンピオンである鈴木雅選手もプロではありません.プロになるためには,指定の団体に所属し指定された大会で優勝する必要があります.
ここで,プロになるためには,自分の所属している体重で優勝することはもちろんのこと,階級全体でのチャンピオンを決めるオーバーオールで優勝しなくてはなりません (これは,大会での規模に依ります.例えば,オリンピアのアマチュアなどは上位3位までですし….).
このレベルになると,自分の体重のクラスで優勝することも難しく,また,そのあとのオーバーオールで優勝することはかなり困難です (単純に考えれば,体重が重い人の方が有利ですし….).
すなわち,プロになるためには,血が滲むほどの努力が必要ということですね.
終わりに…
今回プロカード取得したお二人は,まずはおめでとうございます!
同じ日本人として,プロカードを取った選手がいるとなるとモチベーションになりますね!