10/7-10にフロリダ州のオーランドで開催することが決定しているオリンピア 2021ですが,そのクオリファイ期限が決定した様です.
今回は,オリンピア 2021のクオリファイ期限について皆さんとシェアしたいと思います!
オリンピア 2021の出場者は9/12に決定
オリンピア 2021のクオリファイ期限の情報ですが,IFBBプロリーグの以下のインスタグラムの投稿によります.
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今回の投稿で述べていることですが,以下になります.
All IFBB Professional League contests from Monday, September 13, 2021 onward will qualify the athletes for the 2022 Olympia.
= 2021/09/13 (月)以降のIFBBリーグの全てのプロコンテストは,オリンピア 2022への出場資格に関与するものになります.
これを言い換えると,「2021/09/12迄のコンテストがオリンピア 2020の出場に関連するものである」ということであり,すなわち,これにより,2021/09/12迄のポイントにによってオリンピア 2021の出場者が決定するということになります.
オリンピア 2021への出場を決めていないビッグネーム
現状 (2021/03/09)時点で,例年以上にビッグネームがオリンピア 2021の出場が決定していません.
ローリーウィンクラー
オリンピアの常連であるローリーウィンクラーは,近年では安定してオリンピア5位以内に入っているのですが,オリンピア 2020では直前での新型コロナウイルスの感染により,出場できませんでした.
ローリーウィンクラーは,過去にオリンピアでの優勝経験がありませんから,2021年のいずれかのコンテストに出場して優勝するか,ポイントで上位に食い込む必要があります.
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一部の情報では,ローリーウィンクラーにSpecial Invitationsが付与される可能性について言及されていますが,2021年以降はSpecial Invitationsを厳しくするという情報がありますから,どうなるかは不透明です.
フレックスルイス
212ポンドクラスから転向し,オリンピア 2020ではSpecial Invitationsを受け取っていたフレックスルイスは,肩の怪我のためにオリンピア 2020に出場できませんでした.
そのため,彼もオリンピア 2021に出場するためには,2021年のいずれかのコンテストに出場して優勝するか,ポイントで上位に食い込む必要があります.
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彼の場合,オリンピア 2020を怪我で欠場になりますから,ローリーウィンクラーと比較するとさらにSpecial Invitationsを受け取る可能性が低そうです (そもそも,2年連続で受け取れるとは考えにくいです.).そのため,彼は,かなりの高い確率で何かのコンテストに出場することになるのではないでしょうか.
セドリックマクミラン
こちらもオリンピアの常連であるセドリックマクミランは,オリンピア 2020直前での右手首の怪我によりオリンピア 2020の出場が断念となりました.
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ただ,彼の場合は,例年,いずれかのコンテストで優勝して出場するケースが多いため,この時点で出場が決まっていないのはそこまで珍しくはありません.
一方,手首の手術を行ったため,2021年のシーズンは怪我の回復具合によるかと思います.
終わりに…
この他にも,オリンピア 2020でセンセーショナルなデビューを飾ったHunter Labrada,オリンピア 2020にてトップ5を脅かしたAkim Williams,2020年シーズンを過去最高の成績で終えたIain Valliereなどがオリンピア 2021の出場を決めていません.
2021年も新型コロナウイルスの影響がありそうですから,2020年と同様にできるだけ早くオリンピア出場を決めるのが,オリンピア 2021での成績にも直結しそうですね.