【山岸秀匡選手解説】大胸筋を刺激する上で見直すべきこと

かなり高重量のベンチプレス,ダンベルチェストプレスを扱えるのに,何故か大胸筋の発達が芳しくないという悩みを抱えているトレーニーは実は多い様です.

私も,以前,同様の悩みを抱えていました.

その問題に対して,日本人のプロボディビルダーである山岸秀匡選手が解説を行っている動画を見つけたため,皆さんとシェアしたいと思います!

山岸秀匡選手解説,大胸筋を刺激するポイント

山岸秀匡選手解説する大胸筋を刺激するポイントですが,以下の動画になります.

動画のサムネイルがかっこよすぎます…!

大胸筋を発達させるには

今回の動画で述べられていることは以下の2点です.

  • なぜ高重量のトレーニングを行っているのに大胸筋が発達しないのか
  • 大胸筋を発達させるにはどうすれば良いか

それでは,以下でそれぞれについて具体的に述べます.

なぜ大胸筋が発達しないのか

高重量のフリーウェイトトレーニングを行っているのに,大胸筋の発達が芳しくなり理由として,動画中で山岸選手が述べているのは,「やりやすいフォーム (=高重量を扱いやすいフォーム)で行っているから」ということです.

トレーニングには,過負荷の原則 ( = オーバーロードの原則)というものが存在し,高重量を扱えば扱うほど,理論上は大きい筋肉を有するということになります.ただ,実際には,それは全てにあてはまる訳ではありません.それはフォームに問題があるからです.

今回の動画で例に出ているのがベンチプレスですが,ベンチプレスは高重量を扱える人は200 kg等とかなり果てしない重量を扱うことができます.ただ,それでも大胸筋の発達が芳しくないという人は,ベンチプレスをする際に三角筋の前部や上腕三頭筋を多く関与させてトレーニングさせていることが多いということです (逆にこういう人は,大胸筋は発達していないのですが,三角筋の前部と上腕三頭筋が素晴らしく発達している人が多いとのことです.).

この問題は,ベンチプレスを始めたばかりのトレーニーだけではなく,中・上級者にも多いみたいですね.そのために,特に三角筋の前部を使わない様に様々なテクニックが存在します.

ただ,山岸選手はテクニックで三角筋前部や上腕三頭筋をつかわないというよりも,トレーニングの順番を工夫することでこの問題を解決しようとしています (どっちも正しく,どちらも取り入れるのが一番良いです.)

大胸筋を発達させるには

以上のフリーウェイトトレーニングの問題から,山岸選手は大胸筋を発達させるために,以下の点について述べています.

  • ストレッチ系の種目を取り入れる
  • プレス系の種目を行う際には予備疲労法を取り入れる

まず,ダンベルフライやペックフライなどのストレッチ種目を取り入れることをお勧めしています.山岸選手は,ストレッチ種目を取り入れることをかなり支持しており,実際に,胸にストリエーションを刻むトレーニングの解説でもストレッチ種目が非常に重要であるということを述べていました

また,ダンベルフライの様な不安定な種目よりも,ペックフライの様なマシンで実施するトレーニングの方が安定しやすく取り入れるべきとも述べています.

次に,前述したストレッチ種目を1種目目で行って大胸筋を疲労させてからベンチプレスやチェストプレスなどの多関節種目のプレス種目を行うべきと述べています予備疲労させておくことで,大胸筋をより使おうとする意識が働き,プレス系の多関節種目の問題点である三角筋および上腕三頭筋に効きやすいという問題点を克服できます.

この2種目目以降で実施する多関節種目で扱う重量をどんどん増やしていくことが重要であると述べています.その際に,どうしても身体が慣れてきてしまうという問題点が出てくるめ,適宜フォームを見直して大胸筋に刺激が入るフォームに矯正していきます

その際に,山岸選手が「毎回,使用重量を書き留めること」と述べています.日本のトップ選手はもちろんですが,やはりトップレベルの選手はトーレニング日記で自分のトレーニング内容を書き留めている人が多いですよね.

終わりに…

私も,トレーニングを始めてから割とすぐにベンチプレスを100 kgくらいを扱える様になったのですが,当時は100 kg扱えるのに大胸筋が全然発達していないという問題点を抱えていました.

その際に,今回紹介した動画を見たわけではありませんが,トレーニングの中心をストレッチ系の種目にし,必ずベンチプレスは1種目目に行わない様にすることで,大胸筋の発達はかなり改善したという経験がありました.そのため,今回の動画は,自分の経験を裏付けるものとなったため,自分の行ってきたトレーニングに大きな自信を持つことができました.

それにしても,プロボディビルダーが我々庶民のトレーニングに関する悩みを,しかも日本語で解説するとは,昔では考えられないくらい良い時代になったなぁと思う今日この頃でした.

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