バスキュラリティが凄すぎる!山岸選手が語る胸のストリエーションの出し方

トレーニング方法

日本人のプロボデービルダーとして,第一線で活躍している山岸秀匡選手が,胸のストリエーションの出し方と題する動画を公開しています.

オリンピアの3週間前ということなのですが,非常に調子が良さそうですね.

その動画の内容,及び山岸選手の状態が非常に素晴らしいため皆さんにシェアさせて頂きます.

ストリエーションとは

ストリエーションとは,ボディビルでは「筋肉の筋」のこと表し,筋繊維の束が筋膜を押し当てることによって見えます (大雑把に考えると,筋繊維が見えているという認識で構いません).

上の写真はフィルヒースのものですが,確かに胸のラインに横に入った線が見受けられると思います.この線こそがストリエーションであり,筋繊維と方向も一致しています.

基本的に,体重を落とし (=体脂肪率),筋肉量を増大させないとストリエーションは見えてきません.そのため,ストリエーションの有無は,競技者の調子を見定めるバロメータともなります

動画はこちら

以下が動画になります.

山岸選手ですが,ここ数年は日本語で解説してくれている動画を公開していただけるため非常にわかりやすく助かっています.山岸選手のページをみるとわかりますが,「数年前までは,英語の動画だけでしたからね…

トレーニング内容

トレーニング内容は以下になります.

  • スミスマシンインクラインチェストプレス
  • ダンベルチェストプレス
  • マシンチェストプレス
  • シーテッドダンベルオルタネイトカール

山岸選手曰く,ストリエーションを出す秘訣はストレッチを意識することの様です.

まず,スミスマシンインクラインチェストプレスのボトムポジションですが,以下の様になっています.

ボトムポジションで大胸筋上部とバーが当たっています基本的なベンチプレスのフォームでは,下げ過ぎても怪我の原因となるため,あまり下げ過ぎないのが慣例となっているのですが,今回はストレッチを意識しているため,大胸筋上部と接触する位まで下げています

次にダンベルベンチプレスのボトムポジションは以下の様になっています.

ボトムポジションで,ほぼ三角筋前部とダンベルが接触しています.ダンベルベンチプレスは特に肘に負担がかかりやすい種目であるため,基本的にボトムはもっと上の方で設定するのが一般的ですが,この種目もストレッチを意識しているため,かなり深くにボトムポジションを設定しています.また,この種目ではボトムポジションで静止することによって,さらにストレッチをかけている様に見受けられます.これが胸のストリエーションを出す秘訣の様ですが,怪我の心配があるため,まずは軽い重量からチャレンジするのが無難ですね.

次に,マシンチェストプレスのボトムポジションですが以下の様になっています.

このボトムポジションもかなり深いですね.今回は,マシンということで,ボトムポジションでの静止がかなり顕著です.マシンの方が肘にかかる負担は少ないため,ボトムポジションでの静止を試すならばまずはマシンで実施することをお勧めします.

最後に,恐らく,胸でためた血流を末端である腕に流すという意図でシーテッドダンベルオルタネイトカールを行っています.

これは,ボトム云々の話よりもバスキュラリティでしょう.血管の太さが半端ではないです.元々,山岸選手のバスキュラリティはすごいですが,今回のレベルで血管が出ているのは正直見たことがありませんでした.そのため,かなり調子は良いのでしょう (比較的高重量を扱っているのにも関わらず,サポーター類をしていないことからもわかりますね).

終わりに…

山岸選手は,今年で46歳になる様ですが,肉体は衰えるどころか円熟味を増しており,まさしく今がキャリアで最高の肉体ではないかと考えております.同じ日本人として,オリンピアでの活躍に非常に期待が高まります!

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