結局スクワットは何が正しいのか (3)…?Sadik Hadzovicのスクワットで考える

トレーニング種目

前回の記事では,日本チャンピオンである鈴木雅選手のスクワットについて公開しました!

鈴木選手のスクワットの特徴は,ローバーでとにかく高重量を扱うというものでした.ただ,腰に不安のある私には採用するには若干リスキーであったため,ローバースクワットの実施を取りやめています.

今回は,そんな,ローバースクワットとハイバースクワットの中間とも言えるスクワットを見つけました!

今回は,当ブログでも何回か取り上げている,Sadik Hadzovicのスクワット編です!

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動画はこちら

動画はこちらになります.

サムネイルはスクワットマシンを用いたリバーススクワットですが,今回の動画ではスクワットの解説を行います.スクワットは動画中の4種目目です.

スクワットを途中種目で入れるのは結構珍しいですね.これは,多くの選手は,スクワットを一番最初に実施するか,最後に実施するケースが多いためです.

特徴は以下になります.

  • ハイバースクワットとローバースクワットの中間
  • スタンスは狭く,つま先は外向き
  • ボトムはふくらはぎとハムストリングスがつくくらい
  • テンポよく
  • トップで膝をロックしない (レストポーズは例外)
  • バーをしっかり手で固定

ハイバースクワットとローバースクワットの中間

判断が難しいため,ハイバーとローバーの中間としました.ハイバーにしては,バーベルの設定位置が低いという点と,上体がかなり前に倒れているからです.ただ,ローバーかというと,ローバーにしてはバーベルの設定位置が高いので,なんとも言えません.

このスクワットフォームが一番ベーシックで,海外の選手もこの感じのフォームの人が多いですよね.

スタンスは狭く,つま先は外向き

スタンスは非常に狭いですね.目測ですが,恐らく拳一個分くらいしか離れていません.スクワットはやり込んでいる人はわかりますが,スタンスが狭くなるほど,高重量を扱うことが難しくなります.そのため,多くの人は,若干スタンスを広めで実施することが多いのですが,Sadikの場合は重量よりもあくまでもフォーム重視という考えでスクワットを行なっています.

つま先は若干外向きです.これにより,ボトムで腰を下げやすくしているのでしょう.

ボトムはふくらはぎとハムストリングスがつくくらい

かなり深いですね.Sadikのスクワットは,基本的にかなり深いです.これは,バーベルスクワットだけではなく,ハックスクワットもボトムを非常に深い位置で設定しています.

この位置設定は,個人的には下げすぎかなと思います.ここまで下げると,筋肉へのテンションが抜けてしまって逆に効きにくくなるのではと思います.ただ,そのデメリットがあるからこそ,次のことを意識しているのだと思います.

テンポよく

非常にテンポよくやっています.こうすることによって,ボトムポジションでの”休憩”を少しでも短くして,スクワットのレンジを大きくしようとする意図があるのだと思います.

この「テンポよく」というのが非常に難しいんですよね….軽いスクワットならまだしも,4種目目の100kg近くになるとテンポよくというのは非常にしんどいです.

トップで膝をロックしない

これは,スクワットの基本ですね.トップでも負荷をかけ続けるべく,膝を基本的にロックしません

ただ,途中でレストポーズも入れており,その際には膝をロックして身体を休めているため,あくまでもレップ中に限るということなのでしょう.

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バーをしっかり手で固定

鈴木選手までとはいきませんが,しっかりバーを手で固定しています.こう考えると,200kg近くでも手を添えるようにしか置かないKai Greeneは化け物ですね…

肩甲骨を寄せていることも分かるため,出来るだけ”窮屈な姿勢”をわざと取ることで,大きな力を発揮しようとしているのでしょう.

実際にやってみた

実際にやってみましたが,最初のバーベルの設定が難しかったです.ハイバーでもなく,ローバーでもない位置というのは意外と難しいですね.最初は設定できるのですが,どうしてもセット中にずれてきて,そこで修正をするのが難しいです.

また,やはり,ネックはボトムポジションの位置設定でした.ここまで深くしたら負荷が抜けない様に前述した様にテンポが大事になってくるのですが,どうしても,レストポーズを入れても100kg近くの重量でこのテンポは難しいですよね…

終わりに…

このSadikのフォームは,脚トレの最後に軽めの重量でやるならありかなと感じました (実際に,Sadikはスクワットをもっと重い重量でやっているのを見たことがあるため,Sadikの中でもこのスクワットはそのような位置付けなのでしょう).

レパートリーの一つとしては全然ありですね.

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